2017-05-02

[] ダックワーズ

ダックワーズ(Dacquoise)とはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子語源フランス温泉保養地ダクスに由来する。

  

19世紀末に存在した「アンリ4世」というお菓子が祖形と言われ、このお菓子のスポンジ状の生地を改良したもの

ダコワーズ(ダックワーズ)」であるとされる。もともと、アントルメ(ホールケーキ)の底生地として、クレーム・オ・ブール

バタークリーム)を塗って複数枚を積み重ねる形で使われており、生菓子としても使われていた。

  

小判型の物は日本まれであり、外側がパリッと、中はしっとりしているのが特徴。福岡市浄水通菓子店『16区』の

オーナーシェフ・三嶋隆夫がパリ16区菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案した。

「これを和菓子最中に相当するものにできたら、新感覚焼き菓子ができるのではないか」と考えた彼は試行錯誤を繰り返し、

1981年福岡に店をオープンする時、この菓子名前本来フランス語発音であるダコワーズから響きがいいようにあえて

「ダックワーズ」と変えて売り出した。

  

現在ではフランスでも小判型のダックワーズが売られている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BA

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