籠池氏、また新証言 「後ろ向きだった契約が突然…」 (朝日新聞デジタル)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000053-asahi-pol
「交渉を昭恵先生に報告していた」「それを近畿財務局にも伝えていた」。森友学園への国有地売却問題で、
約1カ月ぶりに公の場に姿を現した籠池泰典・前理事長が28日、また新たな説明を始めた。
籠池氏はこの日、東京の衆院議員会館の部屋で開かれた民進党のヒアリングに出席。
3月23日に衆参両院であった証人喚問以来、約1カ月ぶりの公の場で、笑みを浮かべながらあいさつし、紙に目を落としながら話し始めた。
小学校建設のプロジェクトが動き出したのは2012年10月ごろ。安倍晋三氏側に接触し、
「昭恵先生にご相談した」「ホテルオークラで会ったとき、主人にお伝えしますと言ってもらい、
何かすることはありますか、まで言ってくれた」。安倍首相の妻、昭恵氏とのつながりに言及した。
「昭恵先生には、財務省との交渉内容について、電話で報告していた」
「近畿財務局にもそのことは伝えていた」
「突然、それまで後ろ向きだった定期借地契約に前向きになってくれた」。