右派も、戦争を可能にする状態をたった一度の立法で実現しようとは考えていない。
改憲でも、抵抗が生まれにくい分野から手をつけて国民を改憲に慣れさせようと計画してるじゃないか。
拒絶反応が起きないように少しずつ変えていくという相手の戦略に対して、その都度警鐘を鳴らすのは当然。
ブコメではオオカミ少年の例えを前提にして反論してるから、「左翼はオオカミ少年を都合よく解釈している」と再反論されて議論が脱線している。
あえて例え話にオオカミを絡めるなら、
オオカミははじめ遠くから村人に姿を見せ、だんだんと近づき、村人がすっかり慣れたところで羊を食べたが、村人は「オオカミだから仕方ない」と、自分の子が噛み殺されても文句を言わなくなった。
という具合だろう。