まず俺が最初に反応したのは「最終話が重い」に対してであって、んなバッドエンドばっかりじゃねえだろというツッコミだった。
すると「最終話の数話」とかいう謎表現で、何故か中盤以降の展開の変化の話になってしまったので、その時点で議論としては成立してない。
その上で語ると、
「コメディの最終話直前でシリアス展開を入れる」というのはしばしば使われる手法ではある。
おそ松さんも元からブラックな話は多かったとはいえ最終話直前はラストにつながるシリアス展開だった。
けいおんも最後の方で番外編としてちょっと雰囲気の違う話をやっていたっけ。
伏線回収でもなんでもないけどな。
しかし、もちろんのこと、それは大多数ではない。
日本のアニメは「最初からシリアス」か「最後までコメディ」がほとんどだからだ。
その点だけでも「日本のアニメは」と言ってしまうのは確実に主語がでかい。
ラブライブは、無印の一期最終話手前でダウナー展開だったが、二期ではなかったし、サンシャインでもなかった。
けいおん以降の日常系アニメでも最終回にシリアスになる作品はそうなかったはずだ。
中盤で喧嘩したりする展開は記憶にあるが。デレマスアニメもそれだったな。
最終的にバッドエンドなんてそれこそ一言も書いてないんだけどな。 ちなみに俺が「オタク的」と解するのはやたら小難しい用語が踊って、伏線が複雑で回収されるに至って深刻度が増...