最近、一日がとても短く感じる。
正確には「時間が足らない」ことに焦りを感じてる、といった方が正しいか。
たとえばいま18時だとする。で、明日の16時に予定が入っている。そうすると「ああ、あと22時間しかない!!」と気持ちが焦ってしまう。
仕事に家事、睡眠時間。余暇などなど。やりたいこと、やらなければいけないことを計算するとどうしても22時間じゃ収まらないんじゃないか。という思考に陥って、なにもやってないのにジリジリと焦り始める。
結局は時間内に物事は円滑に進み、明日の16時には問題なく所定の場所にたどり着き予定をこなしているんだろうけれど、いつからか日々焦り、そのことで疲れるようになってしまった。
加齢による時間の感じ方の変化なのか、それともやりたいことが山積しているのに遅々として進まないことに苛立ちを感じているのか。
皮肉にも時間が足りないと焦るようになったことで「時間に余裕を持って生活する」という言葉の意味をようやく理解した気がする。