土曜、地下鉄の車内、ワンカップ酒を飲んでいた。ほろ酔い気分になったのでカバンの中からピーッナツを取り出しほおばる。やがて天六駅に停まると見覚えのある女性が入ってきた。小さい子供を連れていた。20年前に付き合っていた女性だ。
むこうもこちらに気づいて笑顔で会釈してくれた。地下鉄は隣駅の中崎町につき俺はそこで降りた。なので会話は交わしてない。ほんとうにむなしくなった。ピーッナツッを道に捨てた。ワンカップ酒を叩きつけその破片が顔にあたり思わずあうっと情け無い声を出してしまい寺笑いした。ほんとうにむなしい週末だった。
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