http://anond.hatelabo.jp/20170304120801
さて、前編では「何故俺が不幸なのか」を考察し、納得するところまでいった。
後編では「そんな俺が幸せになるにはどうすればいいか?」を考察したい。
・幸福に必要な要素は「自己実現と成長」「独立とマイペース」「つながりと感謝」「前向きと楽観」
・俺には「つながりと感謝」が圧倒的に足りていない。
・俺の「溢れる金と時間」を「つながりと感謝」と交換すれば解決!
⇒俺は幸せになるぜ。
最初に「何を持ってれば幸福感を感じるのか」をまとめておこう。
色々と記事や本に目を通していたところ、前野隆司さんの「幸せのメカニズム」という本が参考になりそうだった。
それによると、幸せを感じるためには以下の4つが必要だそうだ。
・自己実現と成長
・つながりと感謝
・前向きと楽観
一人で素晴らしいサービスを作っている俺としては上記の「自己実現と成長」「独立とマイペース」「前向きと楽観」は満たされていると実感している。
俺は「収入が上がれば、幸せになるだろ、普通に考えて」と思っていた。
そもそもなんでこんな勘違いをしていたんだろう?
この謎が氷解した。
実は俺以外の多くの一般人にとって、「収入が上がれば、幸せになる」というのはだいたい正しいのだ。
何故なら、日本人の大多数である会社員や公務員にとって「収入が上がる」というのは「昇進して地位が上昇する(つながり力アップ)」ことによって副次的にもたらされるからだ。
たとえば俺みたいに年収3000-4000万円といえば会社員であればそこそこ大きな企業の取締役レベルの収入になる。
そのくらいの地位になると、「可愛い部下が尊敬の眼差しで見てくる」だの「地域に顔が効くのでツテがある病院で好待遇を受けられる」だの「数百人の部下を持つトップとして君臨する」だのということがあり良い感じの「つながり」が大きくなる。
だから、多くの人にとって「昇進して地位が上昇する(=収入が上がる) ⇒ つながりが増える ⇒ 幸福感に繋がる」わけだ。
しかし俺の場合は「昇進とか無くて地位とか無いけど収入が上がる ⇒ つながりは増えない ⇒ 収入は高いが幸福には繋がらない」となるわけ。
なんでこんなことになったんだろうって思い返したところ、そもそも俺は次のような性質を持っている。
・自由が好き
・効率が良いのが好き
・個人プレーが得意
この性質を満たして仕事をしようと思うと「極力他人と関わらない」という仕事スタイルになってしまう。
一方で、自分に合ったスタイルで仕事をしていたため、能力を十二分に発揮することができ、仕事自体はうまくいき、収入は上がっていったわけだ。
逆に言うと、つながりを重視して「自由」「効率性」「個人プレー」という俺の性質を放棄すると俺は力を発揮できなくなり、「自己実現」「マイペース」「前向き」といった他の幸せ要素を阻害することになってしまう。
では、どうすれば俺の性質をある程度考慮した上で「つながり」を増やすことができるだろうか?
考えた。
俺には金と時間がある。
ついでに言うと、それなりの仕事力もあると思う。
では、この「金と時間と仕事力」を「つながり」に変換できないだろうか?
そもそも「金」というのは交換手段であり、色々なものと交換できる。では「つながり」と交換できないだろうか?
直接交換する・・・というのは難しそう。「お金あげるから友達になってください」「お金あげるから恋人になってください」っていうのは本当の意味で「友達」「恋人」ではないだろ。
せいぜい悪質な「つながり」ができるだけ。
ただ、「金 ⇔ 何か ⇔ つながり」というふうに間に何かを挟んでやれば、成立するのでは?
この「何か」をウンウン考えてたところ以下の観点から「訪日外国人×地方創成」のビジネスが良いのではないかと思った。
・その土地に根付くビジネスなため、事業パートナーとして地元の人々との繋がりができる。
・短期間で儲けるのは難しそうだが、他ビジネスで日銭は稼いでるため問題ない。
・グローバル感覚があんまりないけど、興味はある俺にとって、面白みがある。
ただ、「自由」「効率性」「個人プレー」という俺の性質を妨げないよう以下の制約を設ける必要はある。
・メンバーは超少数精鋭で。MAXは6人。できれば俺を含めて2〜3人程度のメンバーで事業を進める。
数年前に2回程増田投稿した増田です。 ネットからの収入が月300万を超えたので、思いを吐露したい。 http://anond.hatelabo.jp/20130602143115 ネットからの収入が月100万を超えたので、思いを吐露...
文章長いよ 「コミュ障だから不幸」の一言で終わりやん 一生そのままだから受け止めて生きろよ
幸せになる方法を 追い求めることを やめることだね。 その瞬間から 幸せを感じ始めることに 気が付くよ。 極めて 簡単な 自然の摂理 なのさ。 http://anond.hatelabo.jp/20170304120801