何かすごい正体がない話っていうか、適当な話かも知れないというか、まだまだやり始めて日が浅いから一時的なものかも知れないって前提で。
自分、子供が欲しかった。能力的にも収入的にも問題は無かった。
何度も話し合ったがダメだった。妊娠した時に発狂して、話し合ったけど、とても子育てが出来る状態とは思えず、仕方なしに堕ろすことを止められなかった。
それが、10年後になって、鬱になって現れた。
こんな自分の子供がほしいと、同じような境遇の女性が言ってくれている。だけど、お互いもういい年齢だ。更に俺はどこに行くにも便利な所に建ってる家がある。近所に商店街があって、安くて美味しい飯が毎日食べられる。
これを手放すのは難しい。
で。
何で鬱になってるんだろうと思った。先祖全ての努力を無駄にしてしまう事、自分が子供を産まないばかりに、今までずっと家を継いできた方々の努力を無にする事。そういった事に申し訳が立たないという思いがまずあった。そして、責められている自覚が合った。
実家には何も言われていない。先祖の霊的なものだ。まぁ実際に霊が見えてるわけじゃなく、そう感じてたという話だ。
子供が欲しかった。でも、もうこの年齢じゃ、ダメだ。鬱も発症してるし。
で。
先祖の霊と戦う事にした。
お前らが俺をいじめるから、生きる気力が無くなった。このままじゃ魂が死ぬ。俺が無気力になったら離婚どころじゃねぇよ。奥さんからは俺から離れる事は絶対にない。財政的にも無理だし、彼女にとって実家は敵だし、もう体を売るには若くない。
奥さんが突然死でもして、家の事がすんなりまとまって、次の職場が今よりいいところでも無ければ無理だ。
で、奥さんが死んだら、今の鬱の俺はもう耐えきれないよ。
俺を無気力にしやがって。先祖の連中は何も判ってねぇ。田舎特有の苛めってやつか。だから、おれは声を荒げて言った(頭の中で)。もう無理なんだよ、まぁあるかも知れないが、少なくともお前らが俺を苛めて確率下げてるんだって。で、俺がもうダメになったら、もう、完全に無理だぞと言ってやった。
そしたら、大分心が楽になった。
正体不明の守護霊にぶちかましてやったらすっきりした。消えてた性欲も復活した。何より心の中にある闇が大分取れた。
まぁ同じような境遇の人が果たしているのかと思うが、鬱の解消の一例として挙げておく。見えないプレッシャーがあるなら、何かの人格が有るかのように扱い、その振る舞いを責めるって事。霊を信じろとかそういう意味ではない。