仕事に対する情熱は無いけど、趣味に対する情熱は寝る時間を割いてでもある。
事あるごとに自分へのご褒美をする。
嫌いなところはたくさん浮かぶのに、好きなところが出てこない。
いつから嫌いになったのか考えた。
なぜ離婚しないのかも考えた。
でもその勇気があるなら別れた方がいいのかもしれない。
でも死ぬのは怖い。
あらゆる恐怖は死にたくないということだというから仕方ない。
ジェットコースターのような人生の方が楽しいってのも楽しければ楽しいと思う。
今乗っている得体の知れないものはちっとも楽しくない。ただ怖いだけ。
死ねばいいのにって本当に酷いなって思うくらい思っている。
出かけて帰って来た時に、『なんだまだ生きてんのか』と平気で思うし、向こうが出かけて帰って来た時に『ちぇっ死なずに帰って来やがった』と思ってしまう。
深夜になっても帰ってこなかったことがあって、もしかして本当に死んじゃったのではと思った。
そう思ったら焦ったし、震えた。どうしようって。
生きててほしいのか死んでほしいのかわからなくなった。
でも死んでどうしようはこれからどうやって生活していくのかってことだから、自分のことしか考えていなかったかもしれない。
その時『やった』と喜んでしまった。
なのに自分は涙が出た。
よくわからないだろ。
自分もよくわかっていない。