2017-02-24

おい村上春樹

村上春樹の新作が発売されニュースになっているようなのだが。

なぜこんなに持ち上げられているのかさっぱりわからない。

しか万年ノーベル賞候補なのだ

ますますからない。

そもそもコイツの本は面白いのか。

ハリーポッターより面白いのか。君の名は。より面白いのか。

ひょっとしたら面白いのかもしれない。

しかノーベル賞候補作品なのだ

それがフツーに面白くていいのか。

ノーベル賞とはもっと孤高の存在ではないのか。ストイック存在ではないのか。

そんな作家作品大衆迎合される面白さを持っていてよいのか。

なんか矛盾していないか

そうではなくて芸術的なのか。

およそコンテクストを共有していないであろうノーベル賞選考委員らが

たとえ翻訳されていたとしても思わず唸ってしまうほどの作品なのか。

その割には世間ハルキストだとか深夜販売だとかはウェイウェイしすぎではないのか。

そんな奴らが興味を持ってしまうほど孤高のハードルは低いのか。

なんか間違ってないか

いじってるのか。ギャグなのか。死体を蹴ってるのか。

本当によくわからない。

学生時代ねじまき鳥クロニクルを読んだものの体が拒絶した。

ネットもロクにない時代

周囲の絶賛を横目に私の感性が歪んでいるのかとも思った。

しかし今、一連の騒動を眺めながら、

あの時の私の感性は正しかったのだと改めて思う。

おい村上春樹、お前はいったい何者なんだ。

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