なぜこんなに持ち上げられているのかさっぱりわからない。
ひょっとしたら面白いのかもしれない。
ノーベル賞とはもっと孤高の存在ではないのか。ストイックな存在ではないのか。
そんな作家の作品が大衆に迎合される面白さを持っていてよいのか。
そうではなくて芸術的なのか。
およそコンテクストを共有していないであろうノーベル賞の選考委員らが
たとえ翻訳されていたとしても思わず唸ってしまうほどの作品なのか。
その割には世間はハルキストだとか深夜販売だとかはウェイウェイしすぎではないのか。
そんな奴らが興味を持ってしまうほど孤高のハードルは低いのか。
なんか間違ってないか。
本当によくわからない。
学生時代にねじまき鳥クロニクルを読んだものの体が拒絶した。
周囲の絶賛を横目に私の感性が歪んでいるのかとも思った。
村上春樹です。ちんぽ痒い。