2017-02-20

「部下を定時に帰す仕事術」を読んで

東レ佐々木常夫さんの部下を定時に帰す仕事術を読んでみた。

とても賛同できるところがいくつかあった。

例えばデットラインを決めること

優れたイミテーションをすること、礼儀を大切にすること、などなど。

正しいと思うことを沢山書かれているという上で、あえてここでは反論したい。

まずこの本の前提になっているものが「効率化」であること。

日本人外国人に比べ、労働効率が悪いという話がよく上がるが、海外サービスって良いですかね?海外暮らし経験からすると、日本無駄?なサービスって「おもてなし」で結構素敵ですよ。

仕事の鳥瞰図を書く、スケジュールを書くって、予定を決めて、業務をこなすってことですよね。

イノベーションはまだ誰も見たことないことをやることであって、鳥瞰図を作ったり、スケジュールを作ったりすることはできないと思います

この方は、今の日本のようにイノベーションなんか求めてないのかもしれないですね。

長期労働プロ意識の欠如。プロ意識定義ですが、労働時間を守っている社会人より、社会に貢献できるサービス商品を作るほうが、よっぽどプロだと思う。

結局、日本イノベーションを諦めるってことなのかな。もっとチャレンジングで、ワクワクするようなサービスが生まれ社会の方が好きなんだけど。

  • はあ? お前らのおもてなし要求で企業が疲弊してるからこその反動でもあるんだからな? 24時間営業は無駄、送料無料なんてやめろ、コンビニ店員は覚えることが多すぎる・・・ お前...

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