3分でわかる山本一郎(やまもといちろう)氏の現在 (http://masterlow.net/?p=2939)
という記事が旬だったこともあり、いい機会なので
中身すっからかんなんだけど口先だけは回ってその結果、立派な肩書を手に入れ、のうのうと暮らしている人について書くことにする。
ぶっちゃけ、やまもといちろうについてはネット芸人なのでどうでもいい。
自分の周りにいた人について書くことにする。
まず上場企業の役員や主要ポストに就く人間、この中に本当に実績があって、そのポジションを手に入れた人がどれだけいようか?
大企業から来ました、とか政治力だけでそのポジションを手に入れた人が圧倒的に多い。
そもそも日本人は肩書が大好きだ。立派な肩書を持っている人間ほどFacebookなんかでわざわざその肩書まで記している。
そしてそういった自己顕示欲の高い人間ほど中身がなかったりする。
先日知っている人が転職して地方の企業のCTOになったそうだ。
そいつの技術力の無さをどう説明しようか、まず論理性に欠ける、悪手と言われる手法を平気で用いて何が間違っているのか理解できない。
まあ一言で言えば頭が悪いのだが、元々都内の大企業でラッキーにも技術最高責任者的なポジションを手に入れていた。理由は簡単、社内のエンジニアは外注依存の技術すっからかん社内SE集団だからだ。
まあそんな口先人間を採用している会社も同じようなレベル感で仕事をしているだろうし、そういった意味ではバランスがいいのかもしれない。
他にも、複数社の新規事業開発的なコンサルをやっている奴がいる。
彼は小さな会社をやっていて1年ほどで何の成果も挙げられずに倒産した。
その後、実績も経験も能力も何もないのに、それなりに有名なIT企業の主要ポストを手に入れていた。どう吹聴したらそんなポジションがとれるんだ?
さらにその肩書を利用して、今では複数社の顧問をやっているとそれなりにまともなネットメディアで取り上げられていた。
元々ペテン師だと思っていたが、その力がより強くなっていた。。。
無益なヒエラルキーしかり、もう少し論理的な社会になってほしいと切に願います。
皆さんの周りにもいませんか?こういう肩書が服を着ているような人が。