えぇ…
どこをどう見たら作者のおっさん(志倉千代丸)が「イマドキのオタクを描いた」と思えるの?
シリーズのどの作品でも、どの時代のリアルにも居ないレベルのトンガりすぎたキャラ造形を好んでする人だよね。
科学的ギミックの「いかにもありそう」感は出していく一方で、キャラについてはむしろ一切リアルに寄せずにアイコン化するっていうのも一つの創作手法だよね。
それでもぶっとんだキャラなりに、そういう性格に至っちゃう現代の病理的な部分は感じさせるし、好感は持てる作りになってる。
まぁ古臭いキャラ造形、陳腐なネットネタと揶揄したくなるのは分かるし、ネットの声もそれが多数派に見えるけど、
その類のネットの声がいかに醜悪で虚構的なもんかってのは、はてなユーザーなら実感してきてるでしょ。
第一フィクションの設定にそんな野暮なツッコミをしていたら見れる作品が相当限られてくる。
それでも誰もそんな当たり前のことを言ってたしなめてくれないのはさ、
「君らは作品をこき下ろしたい盛りの青臭ボーイですという自己紹介をしてるけど、俺はそういう時期を通り過ぎた人だからこそ黙って見守ってる」
まあこれを読ませてしまった事で、君は反発してこじらせて卒業が遅れてしまうだろうね、残酷なことをしてしまったな。
創作をどう楽しむべきか、みたいな考え方は私なんかが下手に押し付けがましい説教するより、ロースおじさんの過去ログを読んでいく方が真髄に迫れると思うから、
自分に疑問を感じ始めたら読んでみるといいよ。
ただ一つ、私から言いたいことは、最近の人は「キャラは常識的な言動をするべきである」みたいな観念に囚われすぎて、
キャラの人格目線(キャラ萌え・共感維持目線)で物語を見過ぎであるということ。そういうのはすごく息苦しいし、物語が作れなくなる。
なんかファンの人か裏方っぽい人からすげえ人格攻撃まみれの長文がついたけど 別に流通するようなものだから設定やストーリー展開やテーマ含めてクオリティの高いものなんだろうな ...
小田倉くんみたいな人がちょっと早口で喋ってそうだ