無論嫌いだ。
「殺してやる」と思ったことはないが「さっさと死ねばいいのにね」と思う程度には嫌悪している。
どういったように理不尽であるのか、という説明をすべきなのだが私は具体的なエピソードをあげられない。
思い出せないのだ。
ただ身内とはいえ夫が「あれは嫌ってもしょうがない」というあたり、客観的に見ても理不尽な言動なのは確かなようだ。
記憶に蓋をしてしまったのか、時薬による癒しなのかはわからない。
カウンセラーに話をする機会があったのだがこれは少し困ってしまった。
(直接関係ないがカウンセラーと話をしていてぽろりと「父に愛してほしかった」という一言が出てきた挙句に大泣きした。
それまで「愛されていないわけじゃない、ただ愛し方が違うだけ」と思っていた。一種の裏表ではある)
年明けに理不尽な父に関して親戚にプレゼンをする少女の話題があった。
ああいった風に一つ一つまとめて残しておけばよかったかなと思わなくもない。
カウンセラーに説明するにも、親戚に説明するにも便利だっただろう。
しかしそうしなかったからこそ忘れることが出来ている可能性もある。
考えているうちに書けなくなってきたので終わり。