違う線を考えてみるけど、初めて聞く音楽は感性で処理されて、二回目以降は主に言語野で処理されるらしいぞ。
つまり100%自分の感性のみで聞く事ができるのは一発目だけだ。
だからお前音楽聞く才能がこれっぽっちも無いってことだ。お前の感性は未開発。15歳のころまでに聞いた曲がいいってことなら、それはただの古き良き思い出にすがるおっさんだ。
「俺が新しい音楽の1ページを切り開く!」くらいの気概を持たないものか
まあ持てなくても仕方がないご時世なのかもしれんが
でもインディーズとかデビュー数年くらいの人のライブに直接足運んでみると、まだまだ音楽への熱とか挑戦意欲みたいなものは感じられるよ!
フジロックとかサマソニみたいな人気が確定してる人しか出ないライブじゃなくて、もうちょいマイナーなライブフェスとか行ってみるのおすすめ。
中流、下流の作曲家の仕事がなくなって、下積み時代に出来る仕事がなくなって、一流の作曲家が緩やかに絶滅危惧種になるだけかと。
そんなもんより重要なのが作曲能力だと思うが、もうすぐ過去の名曲を学習したAIが作曲するようになってブレイクスルーがあると思う
2010年ごろにニコニコ動画上で有名になったしょぼんのアクションってゲームがあるんだけど今どうなってるのか調べてみた。
そうしたらとんでもないことになっていた。
結論から言えばあからさまに怪しいデベロッパーが二次配布のソースコードを使って
itunes.apple.com/jp/app/shobonnoakushon-orijinaru/id894330337?mt=8
www.gatobros.com/
play.google.com/store/apps/details?id=com.gorkaramirez.syobonactionhalloween
www.pipletas.com/syobon/syobon.html
デベロッパーは『Gorka Ramirez Olabarrieta』というらしい。 ドメインWhoisガード適応済みで情報漁れず。
で、サポートURLのページをよく見るとOpenSource扱いになっていた
Original Source. Ported by @jezng using Emscripten.
sourceforge.net/projects/opensyobon/
Mathew Velasquezと呼ばれる人物が作者に許可無くSourceForgeにアップロードしたようだ。
sourceforge.net/u/twoscomplement/profile/
で、SourceForgeのプロジェクト開設日が下記のとおりになっているが
Registered 2010-05-16
原作者のサイトにはもっと過去の時点でゲームが公開されている。下記のInternet Archiveのもの。
wayback.archive.org/web/20091223043445/http://www.geocities.jp/z_gundam_tanosii/home/Main.html
このSourceForgeのプロジェクト、再配布人が下記のライセンスで公開している。
www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0-faq.ja.html#DoesTheGPLAllowMoney によると
としている。
SourceForgeに公開されているプロジェクトがGPLv2で公開されているので、どうやらスマホアプリとして登場したようだ。
が、まずこれ色々と問題がある
プロジェクトで配布されているソースコード内にはDXライブラリがそのまま含まれているが、規約を守っていない可能性が高い。
dxlib.o.oo7.jp/dxlicense.html より引用する。
<<DXライブラリのライブラリファイルやソースコードの再配布について>>
DXライブラリのライブラリファイル( 拡張子が lib や a のファイル )や、プログラムソースファイル( DxGraphics.cpp や DxLib.h などのファイル )を配布する場合は一部、全部問わず
クレジット表示は探した限り見つからなかった。検証ファイル:SyobonAction_v0.9_src.tar.gz
なお、作者のサイトに商用利用に関する規約が無いとはいえ、さすがに普通に連絡するべきではないだろうか?
(配布ソースコード内には改変可という言葉はあるが商用利用可とは書いていない。)
なお、実行ファイル形式で配布されている物の英語のReadMeには原作者のクレジットなし。
どうやらゲームファイルとソースコードが転載されたようだが、少々違和感がある。
Internet Archive内にあるソースコードとSourceForge内のソースコードが違う。
tiku氏のそのまま配布するなを遵守したのだろうか? (配布されているソースコードには日本語が混じっているので非常に怪しいけど)
ただ、言えることはしょぼんのアクションがスマホアプリとして公開されたのはGPLv2辺りのライセンスになっていたからだということ。
ここまで書いておいてなんなんだけど飽きた。
レベルの高い音楽は自分の知らない、興味のないジャンルでも、一発聞いたら「これいいね!」ってなるだろ。
こういう意見言う人がいてもいいと思うけど、それはどちらかというとオッサン・オバハン的な
「既に自分にとって心地よい音楽がどんなのかわかってる」人の意見だと思うね。
一般リスナーのほとんどは「自分にとって最適」の基準すらわかってないのが大多数だと思う。
むしろ10代~20代前半くらいの人にとっての音楽って「こんなのあるんだ!すげえ!」っていう驚きを欲しくて聴くもんじゃないの?
一般向けに同じような製作ツールができたせいで、どれ聞いても同じような音作りしかしてないなら確かにわざわざ高音質で聴く価値はないだろ。
枯れた感性の人にはわかんないだろうけど、いつの時代も若い世代は自分の想像を超えてびっくりさせてくれるすげえ人を求めてるもんだぜ。