ここには何をかいてもいいんだよね?
女だけど女とうまく友人関係を構築できない事について考えを整理したいのでこの場を借りる。
同性の友人ができない原因としては
自分の家族がコミュニケーション不全だったからじゃないかと思っている。
主に父親の悪口、祖母や親戚の悪口、世間への悪口ねたみ、自分がどんなに不幸か、つらいか。
私が部屋に居ないときでも、声に出して次から次へずっと独り言で誰かへの憎悪をぶちまけていた。
(酒を飲み過ぎて電車のなかなどでずっと独り言言ってるおじさん居るけどシラフでああいう感じ)
気分が盛り上がってくると「くそ!」とか「あーもう!」とか大きな声が母の居る部屋から聞こえて来るので私はとても怖かった。
母親の事を、宇宙人みたいな遠くてわけのわからない存在のように感じていた。
この人は病気だ、普通じゃない、治してみんなみたいな普通のお母さんになって欲しいって感じてた。
いつ、なにをきっかけにキレだすかわからないので家の中ではいつもビクビクして顔色うかがっていた。
母親におはよう、などの挨拶や、おそるおそる「お母さん」と声をかけても基本無視。返事はかえってこない。
聞こえていないのかと用件を言う事をあきらめたら「早く言え!」と怒鳴ってくる。
イエスである事はほとんど無かったけどそういう時は「勝手にしろ」もしくは無視。
中学生ぐらいまでは躾と称して殴られる事がよくあったので
母親が私に向かってよく言ってた言葉は「クソの役にも立たない」
とにかく支配的な人物で自分が何か想定した通りに物事や人が動かなければ気に入らなかった。
核家族だったので父、母、娘の三人揃っている場では必ず2:1の構図にさせられた。
父がいるとき、母親は父に媚び仲良くしようとする一方、私をのけものにした
(居ない時は24時間父の悪口を言っているのに?と混乱したし理解できなかった)
私が話に入ろうと発言したり、場の中心となるような事をしようとすると
軽んじる、馬鹿にする、中傷、無視、のような感じで黙らされた。
そのうち私は三人の場では何か思っても、どうしても我慢できない時以外喋らないよう、気をつけるようになった。
(子供にとって23時以降に帰宅する存在は「居ない」と感じる)
絵や工作、釣り、囲碁や将棋を教えてくれたりいろいろな場所へ連れて行ってくれたりしたので好きだった。
特に父親と二人になったときの楽しみは一緒に母親の悪口で盛り上がれる所だった。
だけどわたしが母親に頭のおかしな言いがかりをつけられて心底困っている時でも
表だって盾になり守ってくれる場面はほぼなかった。
家の中で母娘の大げんかが勃発している時でも
薄いドア越しに絶対耳に入っていると思うのでが仲裁に出てきてくれるような事は無かった。
波風の立たない事(自分にとって)がこの人にとって一番大事な事だったんだろう。
私にとって家庭内のコミュニケーションはこの二つが全てだった。
こんな事で友達がつくれるわけはないと今なら思う。
誰かと仲良くなりたいと思ったらまず何か悪口を持ちかける子だもの。
女の子三人で仲良くするっていう事ができない、必ず誰か一人気に入った子を独占して、残りの友達を蹴落とそうとする子だもの。
自分の都合の良いように利用するものとしか友人を見てない人間だもの。
前日まで仲良くしてくれていると思ってた相手がある日突然口を利いてくれなくなるって事が大人になるまでに何回もあった。
私は頭が悪いのでその事に対する原因が何なのか長年まったくわからなかった。
そのうち女友達を作ろうとする事をあきらめるようになった。
男相手ならマブダチになれるのかっていうとそんな事は決して無かったのだけど
男性というものは、こっちが女性であるというだけでよほどの事が無い限り積極的に排除しようとはしてこないし
こっちも相手を「異性」として扱い、対等に接する気はなかった(この部分がいわゆる媚びなのか?)ので比較的長続きしたというだけの事。
こういった状況を少しでも健全な方向に変えるには、どういった行動を始めればいいのか
そういう事が書いてあるオススメの本などありましたら教えてくれないでしょうか。
図々しいお願いをしてごめんなさい。