2016-12-05

寿司の食べ方が話題になってたから調べてみた

http://anond.hatelabo.jp/20161204231218

  • 箱に酢飯と魚を詰めて「押し」をかける「箱鮨」「押し鮨」が生まれる。この頃は作ったあと一晩〜数日ほど寝かせていた。
  • 明治から大正にかけて、冷蔵技術の発達により(漬けではなく)生魚をそのまま握ることができるようになった。


という感じで、いつごろから魚だけでなく飯まで食べはじめたのか諸説紛々だし、

「早鮨」というのも「一晩寝かせるだけ」「その日のうちに食べる」「その場で食べる」くらいまで幅がありそうだし、

よく分かんねえ。

でも、こうして見ると「寿司を逆さにしてネタ醤油に付ける」というのも昭和以降の作法なんじゃねえの?

江戸寿司のようなヅケだったら醤油なんか付けなくてもいいわけで…江戸時代にはそのまま食べるのが当たり前だったと。

実際「寿司醤油を付けるのは邪道」と断言してる人もいるし。

となると、「煮切り(煮詰め)」だって必要ないんじゃないかと思ったけど、

現在江戸寿司でも、昆布めしタネかにきっちり煮詰めを塗っているみたいだ。

行ったことないから何でもかんでも塗ってるのか分からないけどさ。

逆に、仕込みをしない生の魚に煮詰めを塗る店もあって、しかしそれでは味が物足りないという感想の人もいた。

江戸時代の頃は酢飯もわりと濃い味だったとか。

ともあれ「生の魚を切って握っただけの味付けをしてない寿司」っていうのがそもそも結構イレギュラーなんだなあと思った次第です。

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