何年か前にパンツについてはクロッチの位置が実は重要だという話が出回った記憶があり、そっちは大体直ってきているようではあるが、ここでもう一歩踏み込みたい。
男性絵師はブラ、というか乳の形状についてもう少し真面目に理解するべきである。
ブラについて、大まかに、背中に回すバンドがあって、カップを吊る肩紐があって…という次元でしか理解していないんだろうという絵をよく見かける。
それ、違うから。それは補正効果を期待しない三角水着の構造だから。
もちろん水着のつもりで描くのならそれでもいい。ブラが必ず同じ形状であるという訳もない。
しかしながらそういうブラを描く絵師はその大きさの乳がそのブラで押さえられるかどうかという部分に無頓着であることが殆どだ。
まず背中に回すバンドがある。これは乳を持ち上げるためのものなので、カップの大きさに従ってより太く頑丈になる。
そのバンドに支えられるようにカップがある。
そのカップを持ち上げて支えるようにストラップが伸びる。ここに錯誤が多い。三角水着(や、補正を期待しないもの)はただ覆うだけなのでカップの真上から伸びる。補正機能のあるブラはカップの脇から伸びるのである。
少なくとも衣服の下から出てくる日用のブラは、乳を覆うものでも、押さえるものでもなく、支え、成形するものなのである。
男性絵師でも既婚者など、日常的に女性下着を見ている人はこの辺りを正確に描くことが多い。
女性絵師は流石普段から使っているためか、正確な形状をきちんと理解している。
こういうこと言う女性をよく見かけるが(元増田の性別は知らん)、 仕事上配慮してもらうために男性にも生理の最低限のことを知っといてもらわないと困るとか以上に、 自分たちの生...
申し訳ないけどそういう下着描く人は増田みたいな人に向けて描いてないから。 描かない人にはわからんのかも知らんが自分の知らんことに関して完璧に考証すんのってえらい手間と時...