節子、それドロップやない、キャラメルや。
火垂るの墓の節子はただひたすら可哀想という印象が強いんだけど
この世界の片隅に を見て、節子の別の世界軸を見た気がした
もし火垂るの墓がこの世界の片隅にあったなら、節子はどれだけ幸せだったか…
多分片隅の節子も、現状証拠的にすずさんより長く生きているとは思えない
でもきっとあの片隅なら、死ぬまでは幸せな時間を過ごしたはずだと思う
一つ言えるのは節子も「あの子」もきっと確かに居たということ
そこには希望があり、希望があるから人は生きていけたんだろうと思うのだ
この世界の片隅には節子のような子と、「あの子」のような子が居る
二つの映画で絶望と希望を見た
そして自分たちは希望と奇跡の先に生きているのだと、初めて気づいた気がする
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