2016-11-26

検索避けのれん

検索避け
アクセス制限とか「けlんlさlくlよlけ」とか
のれん
レンタルビデオ屋なんかでアダルト向けとかを隔離するアレ

非公式二次創作について検索避け部外者から強要されて従ういわれはない。ナマモノについては、わたし(筆者)のメインジャンルではないうえ、少々ややこしくなるので、保留とする。

配慮

配慮」という言葉が、「検索避け」の強要理由として使われているように思う。アダルトエログロや、原作にない性愛関係などを描いた二次創作物を見たくない「だれか」への配慮だ。

なるほど確かに、見たくない人もいるだろうな。ウンウン。そうかそうか、不快な思いをさせてしまうのか。

いや、待て待て。つまりそれはアレか? 「だれかが不快な思いをするから検索避けをしてくれ」と言うのか? 「だれかに不快な思いをさせたくないか検索避けをしてくれ」?

冗談じゃない。キリがない。万人に受け入れられるものはない(そんなものがあるなら教えてほしい)。これがまかり通るとき検索しうるあらゆるもの検索避けをさせられているわけだ。

刀剣乱舞」知ってる? 略してとうらぶ伝説刀剣やらが付喪神になって(擬人化して)男性の姿をとって、刀剣男士となったんだ。わたし実在したものを題材にしている作品二次創作から云々」と検索避けを押しつけるのを山ほど目にしてきたけれど、それなら、そもそも「刀剣乱舞自体検索避けをさせるべきじゃない? 「加l州l清l光」って。もちろん、DMMブラウザゲームのページにはアクセス制限もさせてさ。だって刀剣勝手擬人化して、あんなことやこんなことを言わせて、あまつさえ戦わせている! 不快な思いをするひと、いると思うんだけどな。

家庭教師ヒットマンREBORN!」は? ごく普通中学生だった沢田綱吉ことツナの前に殺し屋リボーンが現われて「おまえはマフィアの十代目だ」なんていう。かれに家光という父親がいることからわかるように、名前元ネタ徳川家なんだ。どう? 徳川綱吉のことを調べようとしたのに、沢田綱吉ばかりが出てくる! なんていうことを不快に思うひとは、絶対にいないの? 名前を変えさせるべきじゃない? あの主人公

いやいやいや。キリがないよね。田中鈴木佐藤。(申しわけないが)このありきたりな姓の持ち主はありふれていて、創作物に登場することも、ままある。一郎、太郎、幸子。いるぞ。

言っとくけど、違わないからな。これは「アダルトエログロや、原作にない性愛関係などを描いた二次創作物を見たくない」のと違わないんだぞ。根底には「不快感」があるんだ。この配慮の点で検索避けを求めるということは、「嫌な思いをするだれかのために検索避けしろ」ということと、違わないからな。

この「配慮」の面から検索避け強要するひとたちは、世界のあらゆる人の不快感を解消するため、あらゆるところへ検索避けを呼びかけてくれ。ぜひに。

トランプを探しているの。カードゲームよ。でも、あら、なんということかしら。わたしの大嫌いなドナルド・トランプばっかり出てくるわ! 嫌だわ。不快だわ。

ほらほら。(わたし別にドナルド・トランプは嫌いじゃない)

著作権

二次創作は実質違法行為なので、公式に見咎められないよう隠れて活動しなければならない」というアレ。

著作権二次創作とのことで、TPPとともに話題になった。TPPに参加すると、著作権親告罪がどうのこうのというあれそれ。まあ今のところ、公式が突きつけるまで、それは罪ではないということになっている(はずである)。

公式が、それ(二次創作)が犯罪かどうかを決める。

はい終了。

違法かどうかは公式判断することである

公式に見咎められないように……そうだね。公式利益を損なうのはよくない。

でも、判断するのは公式だ。「見咎められないよう隠れて」など、まるでやましいところがあるようではないか

公式の指示に速やかに従う。これだけでよいだろう。

のれん

ところで、アダルトとの境目にはのれんがある。物理的なフィルタだ。わたしたちは、物理フィルタのないところに、フィルタを見ることはできない。

まだ、その技術は普及していない。ARを目にし続ける将来は訪れるかもしれない。そうしたら、見たくないものを見なくてよくなるかもしれない。たとえば、露出度の高い女性水着広告だとかなんだとか。

でも、今はない。だから店側が物理的なフィルタとしてのれんを設け、年齢と覚悟を問うわけだ。おそらく。

検索避けのれん

で、検索避け強要する舞台がどこかというと、インターネットだ。あなたコンピュータだ。フィルタがかけられる。お互いに。けれど、あえて「不快に思うかもしれないだれか」のために、作者がのれんを用意する必要はない。どうしても見たくないものなら、それは見たくないひとが、見ないために努力をするはずだからコンピュータは、見たくないものを見ないことができない舞台ではない。

法的に年齢制限をかけるべきあれそれに検索避けを求めるのは、わかる。だが、それについては、検索避けより直接的な手段をとるべきだと思う。ここではおいておく。

そして、それ以外の「見たくない」ものについても(コンピュータでは)、検索避けより直接的な手段をとるべきだ。検索の仕方を工夫する(not検索とか)とか 、NGワードを設定するとか。やり方は、ぜひ自分検索してほしい。「ウェブブラウザ ngワード」とか。で、そうする手段がまだ用意されていないと思うなら、自ら開発するか、おとなしく待つといい。それすら我慢できないなら、もうやめたほうがいいと思う。インターネットが向いていないかもしれない。

世界の、なにかを不快に思うだれかのために、調べたやり方を共有すれば、より具体的に不快感を減らせるだろう。

(そのために、わざわざ嫌なものを一度は見なくてはならないのかとか文句を言うひとは、「食わず嫌い」の意味を調べてくれ)

もちろん、公式からなんらかの対処を求められたときは、それに速やかに従いますよ。でも、それまでは、なんら疚しいところのないわたしは、堂々と二次創作をする。公式原作)への感謝も忘れずに。いつもいつも原作を、たのしませてくださって、ありがとうございます

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん