2016-11-25

あんまりこれ以上お薬を増やす錐体外路症状が出てしまう。

錐体外路症状とは、1. 「舌のもつれ」により正常に話せなくなる、2. 腕や太もも筋肉に力が入らなくなり物を持ち上げたりすることができなくなる、3. 判断力、注意力および記憶力の低下により普通社会生活が営めなくなる、が主だったものだ。こうなると正常な街の歩行も困難になる。

では、錐体外路症状さえ抑えられればよいかというとそうではない。次に、アカシジア問題が出てくる。アカシジアが生じると、落ち着いて「ベッドで横になること」が困難になる。落ち着いて「ベッドで横になること」ができないのだから、もうこれはどうしようもない。

向精神薬副作用としては、1. 錐体外路症状、2. アカシジア、を優先順位として、両方とも取り除かれなければならない、そのような製剤の開発が望まれる。

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