2016-11-17

[]

今回はガンガンオンライン

ななしのアステリズム 第19話

まあ、女の子の言いたいことは人情的には分かる。

でも当事者には道理もなければ義理もないことだからね。

から道理義理もないといって断ること自体は悪くない。

でも人情まで非難したなら、それに関しては言いすぎってことになる。

ましてや、読者目線でいえば自身立場理解していることによる、当てつけに近い言動から、なおいっそう印象が悪いなあ。

言動理由の根幹を隠したままコミニケーションの帳尻を合わせようとするから、こういう無意味な諍いが起きるんだよね。

まあ、ある意味で今まで必死現状維持していただけで、いつかは壊れる危うい関係であったことが今回明らかになったといえる。

とまあ長々と感想書いているけれど、あんまり好みの作品ではなかったりする。

メインキャラほとんどが面倒くさい上に読者に共感されにくい人格なんだもん。

いや、理解はできるんだけれども、それを踏まえた上で不愉快な要素が多すぎる。

判官贔屓でもない限り、基本的愚か者は好かれないからね。

一応、ストーリー構成自体は興味があるから読み続けているけれども、今後もこれ以上の難解かつ不愉快言動をメインキャラがし続けるなら、私は読むのをやめるべきなんだろうなあ。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪107

ほんと、この先生デリカシーが酷い。

なまじ悪い人ではないから、余計にこういうデリカシーのなさが空回りしているのに、本人が無自覚っていうのがもうね。

陽菜のもこっちに対する絡み方はちょっと不可解だが、友達には話せないちょっとした本音吐露できる相手でもあるんだろうね。

というか意味もなくマラソンで競い合ったりして、自分でもなぜそんな対抗心を燃やすのか分からなかったり。

今作でも、かなり複雑な心情を持っているキャラかもしれない。

月刊少女野崎くん 第83号

通常とは違う劇的なことをやろうとすると、後に禍根を残しやすいからねえ。

ネタとして過剰に描いているけれども、実際問題難しそうだ。

序盤の即興演劇による無茶振り相手が入れ替わっていく展開は好きだな。

そこからやたらとオチ登場人物を殺したがる演劇部員と、雑誌ときに載る編集一言コメント4コマオチに持ってくる天丼ネタもツボだ。

モドキドモ #9

不良っぽさの象徴として着けているマスクを外さな理由で「これがないと俺じゃなくなる」といって、佐々間が中二病だと勘違いするネタがあるが、実際間違ってはいないよね。

中二病って邪気眼的な言動のことを指していることが多いけれども、ああいうのも広義的には中二病だろうし。

元木サイドは言葉が足りないせいで勘違いされる展開だが、「拳で手助け」の部分はほぼ同じ解釈というオチちょっとツボだった。

それにしても、同じモドキであっても周りに割と不良だと思われている六条に対して、元木のほうは優等生とは全く思われていないという差は興味深いね

最後になんだかラブコメ波動も感じたところで、両者ともそれぞれ見所のある回だったなあ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん