アイディアというのは検討するのにそこそこのコストが必要なわけで
アイディアの提案が多すぎるのは、あまり褒められた行為ではない
また、実現可能性が低いアイディアを提案しすぎると、思慮が浅いと思われてしまう
最初の頃は「言ったからには実行できる自信があるんだろうな」と思われるかもしれない
しかしハードルが徐々に上げられていき、どこかのタイミングで「ただの浅はかなやつか」と思われるようになる
すると「こいつは有言実行しないやつだ」と思われ、自信のあるアイディアも実行しづらくなる
口にするシーンはわずかだ
「じゃあやってよ」と言われても余裕でできるとき
「じゃあやってよ」と言われたいとき(周囲を巻き込みたい時)
例え実現できなくて、周囲からの評価が下がっても大丈夫なくらい、信頼の貯金を勝ち得た時
評価が下がっても怖くない時(はてぶなど)
そういう時じゃないとアイディアを口にしない
こういう風に考える人間はそこそこ居るだろうが
その天敵となるのが軽薄なやつだ
軽薄なやつが、質の悪いアイディアを口にし、それが実行されそうな時
でもそこはぐっと我慢するべきだ