最近のTVアニメは円盤(DVD/BD)で作画修正しすぎだと思う。
「作画修正するくらいなら最初からちゃんとしたの作れよ!」って主張がしたいんじゃない。
多少作画崩れてても、TVアニメなんだから仕方ない部分があるし、むしろそこがTVアニメの味なところだよねってことが言いたい。
たとえばはいふりは円盤でものすごく作画修正してる。(はいふりのダイマ)
艦橋内のテレグラフやジャイロコンパスの位置がおかしかったから直す、とかは確かに分かる。
でも、人物の作画をあそこまで執拗に修正する必要があったかどうかは疑問なのだ。
もちろん修正後の方がキャラクターデザインとしても正しく、バランスが取れたものになっている。
だが、4話のココちゃんの一人芝居シーンや7話でクロちゃんが秘密の花園に塩水直撃して「ウヒィ!」ってなる場面は修正前の方が程よく崩れていて好きだった。
はいふりはキャラクター商売を中心にビジネス展開を考えている作品だろうから、キャラクター作画が重要なのは分かるのだが・・・
なんかこう・・・整えすぎなのだ。別にTVアニメなんだし多少崩れていても別にいいと思うのだ。
それに、作画修正しようがしまいが、買う奴は買うし、買わない奴は買わないと思うのだ。
そこにお金をかけるより、別のところに使ってほしい。