2016-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20161022214446

ルビの使い方に何種類かあると考えてみた

・通常の発音補助、「薔薇」に「バラ」とルビを振るパターン

・「本気」と書いて「マジ」と読むパターン発音補助のルビから発展した形式。その語の発音一般的単語特殊な読みとして捉えている。

 英語のルビに本文が日本語、「台所」と書いて「キッチン」のルビを振るようなものもこのパターン

業界専門用語に対しての補足にルビを使うパターン。「アシバー」と書いて「遊び人」とルビを振る形式一般的でない用語に対しての補足説明としてルビを使う。

ウシジマくんの例は2番・3番の用法が多く、境界曖昧ということなのでは。

ギミック」と書いて「仕掛け」、これについては確かに元増田指摘の通り、逆のほうが自然に感じる。

ギミック」という単語が「仕掛け」の訳だということは割と広く認識されていると思うので。

反面「アシバー」は業界特殊用語的な意味合いが強く、「遊び人」のルビが自然に感じる。

特商法」については際どい。本文が「トクショーホー」とカタカナ表記で、ルビに「特定商取引法」なら自然に感じる。

ブコメ脚注としての使い方という指摘があったが、「特商法(*1)」「脚注*1 特定商取引法。」だとしっくり来る。

記事への反応 -
  • マンガのセリフで、「本気」と書いてあって「マジ」と書いてあった場合、キャラが音として発してるのは「マジ」であって、「本気」はその意味を表してるんだど思う。 ところが、闇...

    • ルビの使い方に何種類かあると考えてみた ・通常の発音補助、「薔薇」に「バラ」とルビを振るパターン ・「本気」と書いて「マジ」と読むパターン。発音補助のルビから発展した形式...

      • http://anond.hatelabo.jp/20161022214446 ↑こちらの続き的な話。 ウシジマくんのルビの使い方が「注釈」なんじゃないか、という指摘は目から鱗だった。 注釈だから文字が小さいルビの方に回...

        • 業界用語や口語の発音を補足していたのが、補足というあり方だけが発達してしまって、神の目線で台詞の意図やダブルミーニングまで解説するようになった、という感じかな。 オヤジ...

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