2016-10-20

自殺女子写真の件、黒石市批判する連中を全力で批判したい

まりにも不愉快なので。

この件、そもそも何で黒石市批判されなければならなかったのか、まったく理解ができないです。観光PR目的とした写真コンテスト受賞作に、撮影10日後に自死した人間が写ってるなんて、普通に不適切だと思うのですが。なぜって、被写体少女自死であることが流布されれば、自死イジメ注視度が移って、<観光PRという本筋の目的達成が困難になる>からです。件の写真市長賞をとっていたとして、このご時世、その被写体イジメ被害者自死であることは早晩明らかになったことでしょう。「この子祭り10日後に自死しました」という但し書き付きの受賞作を見て、この祭りに行きたくなりますか?気にしないとかじゃないですよ。「行きたく」なりますか?僕はならないし、多くの方がそうであるなら、「多くの人に祭りを知ってもらうという賞の趣旨になじまない」という市長発言は、まったくもって正しいとしか言いようがないではないですか。

自死であることを理由に、祭りPRの場<では>評価できない、とされることの、どこに故人や遺族の尊厳を踏みにじる要素があるのでしょうか。

腹が立つのは、第一に、「自死者が恥ずかしいというのか!」みたいにネットで吹き上がる人たち。祭りPRのためのコンテストなんだから、見た人が祭りに行きたくなる写真が受賞するのが正しいんです。自死イジメを防ぐといった大きなトピックのもと、お得意のネットリンチ気持ちよくなってる人たちには、ほんとうにうんざりします。

第二に遺族。そもそもこの件、受賞が取り消された時点で、遺族が「確かに祭りPR<には>ふさわしくない」と市の判断理解を示しながら、とはいえ、いい写真なのだから、娘の願いを伝えたいから、と別枠で公開していれば、誰も傷つかず、また議論が散らかること無くいじめ抑止のトピックになったはずです。なぜ、わざわざ市に敵愾心をむき出しにして、祭りPRという場を踏みにじったのか理解に苦しみます

もっとも、結果としては確かにPR目的を達成するどころか、かえって自死と関連付けられたイメージ祭りに付着する、悪手となってはしまいました。しかし、それも無理からぬことです。

祭りPR自死者の写真不適切とは何事だ!(お前らの祭りイメージなんか知ったことじゃねえから笑)」と騒ぐ幼稚な似非正義漢がこれほど多いことを。遺族がこれを好機とばかりに「娘の願い」を伝える場として利用することを。

誰が、予想し得たでしょうか。


若くして自死した女子中学生は確かに悲劇です。しかしその悲劇感の大きさに目がくらんで、地方お祭りPRに過剰な押し付けをするべきではないんです。市長を弾劾するのであれば、教育行政レイヤーにおいてであって、祭りPR自死中学生問題内包せよなどという批判的外れも甚だしいのではないでしょうか。騒動がここまで拡大してしまってはもうどうしようもないですが、なぜ何も悪いことをしていない祭りが、自死とともに語られる存在にされなければならなかったのか。「黒石よされ」という祭りPRしようと、努力をされてきた方々の悔しさを思うと本当に心が痛みます。遺族は辛い状況でしょうからまり責められませんが、少なくともネットリンチ快感搾取している連中は猛省すべきと思います

  • 多くの方がそうであるなら、 あ、反対一票です

  • でたー! 「多くの人がそうであるなら」! あのね!せめて「これだけそう思う人がいる」ってデータで持って来なよ! 仮定から始めて「~としか言いようがない」っていう結論にな...

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