今回はコミックウォーカー
とはいえ紡がれる内容は、大した理屈じゃあないからイマイチのれないけれども。
まあ、結局の所は凡百のグルメ漫画になってしまいやすいのは、このご時世では仕方ない。
どういうコンセプトにしようが、現実世界で食べることを主体にした時点でそれは避けられない。
あれだ、あれ。
とはいっても、設定やらストーリー構成見る限りでは、そういう部分はあまり前面に出ていないという印象だが。
転生、というより乗り移ったって感じなのだろうか。
それとも演技という可能性も提示されていて、その謎含めて展開させていくんだろうかね。
まあ、二次創作に対してどういう対応を原作者がとるかは、客観的に見ればアンサーはないとは思う。
大らかにOKサインを出す人もいれば、あまり好意的な態度ではないが目に付かない範囲内ならば構わないという人、明確にNOという人もいる。
ただ、このあたり原作者がどういう態度でいるかってのは、二次創作のしやすさに繋がるだろうね。
で、主人公がアシをやっている所の先生は、プロを目指すならばオリジナルの同人誌を出すコミティアでやったほうがいいらしい。
なぜなら、元から好意的であることが多い作品を使って描いても自らの実力をはかりにくいから、一から作品を描いて評価されてこそ、だという。
まあ一説には創作のアイデアは既に出尽くしていて、後は組み合わせ次第という説もあるが、それと二次創作は違うだろうしね~、この先生の理屈はトゲトゲしいが理解できる。
その後出てくる別の先生は、どちらがいいとは明確にいえないとフォローしているので、このあたりは正解はないってことなんだろうけれども、こういう言葉の説得力って実績という二文字が重くのしかかってくるから残酷だよね。