3年以上前になるが
僕が結婚する際お互いの両親が顔合わせする機会があった
向こうの両親は堅苦しいのが嫌いなので
カジュアルな格好で来てくれ
と言っていたのだが、父は頑なにスーツで行くことを譲らなかった
当時はどうしてそんなにスーツに拘るのかと不思議に思ったのだが
今ならわかる
ようはスーツ以外まともな服がないのだ
子供の婚約者の両親と顔合わせするなんて機会は当分ないだろうが
行くとしたらスーツで行きたい
今持っている一番新しいスーツ以外の服と言えば3年以上前にユニクロで買ったシャツだ(つまり結婚してから一度も「私服」を買っていない)
季節ごとどころか「暑いとき」と「寒いとき」にそれぞれ2パターンくらいしかない…正確に言えば寒いときは夏服+コート(一種類)になるだけなので実質通年で2パターンだが…もはや部屋着のほうが倍くらいバリエーションがあるという貧弱な私服のラインナップで
「スーツではないが、TシャツGパンレベルではない、相手に失礼がない程度の服装」なんて絶妙なラインの服装なんてない
仮に新しい服を買うにしても
こんな生活をしていたら絶妙なラインの服を選べるだけの素養がない
恐らく俺の一万円のスーツと五万円のスーツの違いを明確に言語化して説明できる人間は少ないだろう
汚れてたり、破れてたり、しわくちゃじゃなければ
しかもスーツはほぼ毎日着るものであり「何年間も同じものを着続ける」ことが物理的に不可能なので、新しいものに適時更新されている
最も手持ちスーツのバリエーションも黒と紺の2パターンしかないが
元々1週間同じものを着ていてもそこまで不自然ではないものなのでバリエーション不足はさして問題にならない
グループディスカッションや圧迫面接なんかより「私服でお越しください」の文言だった
全員スーツでいい
国民服を復活させてくれ
洗濯ローテーションや劣化や身体の変化も考えて一年に一回1人につき3着くらい無料支給してさ
頼むよ
めんどくせーからスーツ着とけ感、ありますなあ 国民服っちゅーか、とびきり頑丈でデザイン不変なデフォルト服が欲しい
私服って言ったから私服着てきましたでOKな風潮を作る方が建設的だと思うが
http://anond.hatelabo.jp/20161012124613 ジャージで冬はウィンドブレーカー着てるのが一番安上がりで機能性が良いわけだが スーツは機能性云々いう奴に限って実践してねえからな。
中学生っぽい