過労死問題が話題になってるから可処分時間について考えてみた。
可処分時間ってのは、ざっくり掃除だとか仕事、食事なんかを抜いた自分のために使える自由な時間
非可処分時間で大きな割合を占めるのは仕事と睡眠
8時間睡眠
平日8時間労働(昼休憩1時間)
この時点で週あたり67時間、可処分時間になる。
さらに通勤時間は人によるけど往復で1時間
身支度なんかで30分
これで59.5時間
風呂、食事、掃除なんかの家事で一日1時間
これで週あたり52.5時間の可処分期間になる
これは仮の数字であって、
通勤時間が長ければその分、可処分時間は短くなるし、
家事、睡眠、ルーチンにかける時間は人による。
さて、ここまで話して何が言いたいかと言うと、
残業の時間は一日24時間から払うのではなくて、
この可処分時間から払われるということ。
自称大学教授が言った、残業時間100時間"程度"なら
週で少なくとも約23時間、可処分時間が減る。
(休憩出勤なら通勤時間なども加算されるからもっと減る。)
この数字だと、自由に過ごせる時間が半分程度になる。
当然、これは一種のパラメーターでしかないけど、
少なくともこの指標だと、残業ってのは、もろに自分の時間を削ってくるって事。
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