ワンピースのように大海原にでてテッペンを目指す漫画でもない。
ただひたすら自己承認欲求の強いナード属性の主人公が面白味も無い自己犠牲で活躍して、
人間的魅力がないのに友達が増え、女の子から好かれるご都合のハーレム展開漫画。
何の魅力もない主人公なのに今の若者はこれに自己投影して自分を慰める。
スラムダンクや北斗の拳やクレヨンしんちゃんやジャングルの王者ターちゃんや
シティハンターや幽遊白書やろくでなしブルースや今日から俺はやドラゴンボールや
封神演義や蒼天航路やキン肉マンやうしとらやぬ~べ~やガッシュや寄生獣やジョジョや
を消化してきたおじさんは、自分と違う面白さを持った主人公の人生を見たい読みたいんであって
自分と似たような暗いジメジメしてるだけ、ジメジメ回避のための打開策のアプローチすらできない主人公、
なのに周りのおかげで勝手に上手くいくような主人公をお出しされても、全く面白いと思わないんだよね。
ハッキリいってヒーローアカデミアの作者って人間として面白くないでしょ?
自分が描きたいものを描いているというより売れるものを描いてる感がすごい鼻に付く。
誰かに否定されてでも書きたいとか着地に失敗してもおかまいなしに書こうとする気配が全く感じられない。
小奇麗にやろうとしてる感がキツイ。
チート能力や周りのヨイショを期待してしまうかもしれないのが辛い。
緑谷が主人公としての義務の周りを「ハッ!?」とさせるような魅力が全くない。
ナードならナードサイドによるリア充・一般人の「俺たちはひょっとして大きな勘違いをしていたのでないか」という読者の知見を広げたり啓蒙する役目を全く果たしてない。
ナードがニヤニヤしながらリア充メンバーに囲まれてチヤホヤされてるのをみて、現実で居場所がないナードが読んで緑谷と自分を置き換えて心を慰める、
代償行為にすぎない。
こんなの人生の糧になるか?
おじさんは死なず、ただ去ろうと思った。
エレンいいよね!
ガッツリ自分を投影させてるじゃんー みんなは主人公をそういう風には見てないと思うよー