独りで遊ぶたのしさや気ままさを、結婚した後でも味わいたいというのは悪なのだろうか。
妻は3人兄妹で、家族は必ずそろって晩飯を食べて団らんしていたという。
かたや俺は一人っ子なうえ、両親の仕事柄、週の半分は1人で晩飯を食べていた。
育ちが全然違う。
俺は仕事で疲れたり、ストレスを抱えた時は独りでのんびりと心の回復を図ってきた。イラスト描いたり、ゲームしたり、模様替えしたり、プラモ作ったり。
結婚後、それは全く叶わなくなった。
「夫婦は協力するものであり、家族は常に一緒にいるものだ」というのが妻の意見だ。
もっともだと思う。
でも、一般的にいう家族の団欒に馴れずに育ってきた俺にとってはストレスだ。
月イチでいいから、たった一人で過ごし、たった一人で眠らせてほしい。
妻の事は心から愛しているし、好きだし、団欒のある家庭をこれから作っていきたいと思う。
それでも、独りの癒されるあの気分だけは何物にも代えがたい。
これは悪いことなんだろうか?
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