死んで楽になるよりも生きて苦しんで罪を贖えってことじゃないの? 知らんけど
>「なるべく回数こなしたほうがいい」「数をこなすことで基礎体力が作られる」「他の本編は個人的には最悪見なくてもいい」
妊娠すると大量の女性ホルモンがでるので、一気に女になるしお母さんになる。
間違っても妊娠したら捨てられたみたいにならないようにな。
完結してから評判を見て決めるんじゃだめなの?
学生同士で付き合っている彼女が妊娠したら激変したんだが、女ってのは皆こんなもんなのか
結婚したくないから堕ろしてってLINEしているのに返事なんでなんでばっかり
そもそもお互い合意の上でしてるんだから、妊娠する方が悪いでしょ。
もっと冷静でしっかりした女だと思ってたのに。
どうすれば堕ろしてもらうことができるんですかね?
聞き慣れた言葉で、濃くも薄くもない(爺婆はもっと濃いし、若者はもっと薄い)
けいくんはまぁご愛嬌ということで
関係ないけど、パパさんの中の人が演じてた、シュタゲの中鉢博士も青森出身って設定らしいけど
結局シリーズで訛りを活かしたシーンあったのかね?
そういう理由での起用だと思ったけど
ニコニコにアップされてる、Hシーン抜きのVerでいいからなるべく回数こなしたほうがいい。
あれは素振りみたいなもんなんだよ。数をこなすことで基礎体力が作られるとでも言うか。
あのデタラメさ具合がいい。
他の本編は個人的には最悪見なくてもいいと思う。
出勤を認証し、息を弾ませて自分のデスクにたどり着いた本條たま子は祈っていた。
10分前、最寄り駅で満員の電車を降りる際に確認していた携帯電話、それをバッグから滑るように取り出し再度確認する。まだ着信がない。
つまり、少なくとも、職場につくまでは無事だったということだ。
「おはようございます!」
他の職員はすでに出勤していた。
小さなついたてで仕切られた右隣の20代半ばの女性は、ゆるく巻いた長い髪から爪の先までつやつやしく、コンビニで買ってきた野菜ジュースをちゅうっと吸いながら業務メールのチェックにいそしんでいた。
10歳下の若い子に比べ、あまりに余裕のない自分の笑顔がこわばっているのを自覚して、たま子はぎこちなさを自覚しながら椅子を引き、パソコンの電源を入れる。
胸にずしりとした重いものを抱えたまま、急いで一日の予定を確認した。今朝の会議資料は仕上がっている。午後に総務のAに渡す書類もできている。明日必要なものもあらかためどがついていたが、明後日期限でまだ半ばのものがある。数時間かかるルーティンワークを最悪誰にお願いできるか……。
ルーティンワークで、なるべく入力できるものを入力する作業に取り掛かり始めたとき、バッグの中でヴヴ、ヴヴ、とバイブレーションが継続的にうなった。
たま子の心臓が跳ね上がった。着信だ。
室でたま子の他に子持ちには佐藤がいたが、子供の所用で有休をとっている。たま子はそのことをよく知っていた。
たま子は携帯には出ずに、保育園から電話が内線にかかってくるに任せた。
1分ほど間があった。自分で出るつもりだったが、電話に一番近い女性の反応が早かった。
部屋に声が響いた。ぎくり、と室長の工藤の肩が動いたのが見えた。ベテランの佐藤は不在で、他部署から移って半年とはいえ、かなりの作業量を受け持つたま子が抜けると、派遣と若い子だけでは今日の業務は回らない。
社内監査の日程が近く、室にはピリピリした雰囲気が漂っていた。
室長の工藤の広い額には朝からもう脂汗が光っていた。工藤だけでなく室の全員に申し訳ない気持ちを抱えながら、たま子は手を動かしながら答えた。
「今、外していると言ってもらってもいいですか。かけ直すと伝えてください」
子供は昨日の夜までは元気だったが、今朝体温は6度9分か7度ちょうどで、ぐずってもいた。解熱用座薬の使用も頭をよぎったが、発熱していない2歳にもならない子には使えなかった。
電話に出なかったのは、園の看護師に、8度以上熱があればすぐ帰れと言われるからだ。室長と事後策を話し合ってからにしたい気持ちが働いていた。
朝ぐずって足にまとわりつく子供を無理に引きはがして保育士に手渡し教室に置いてきた。その面影に胸をふさがれる思いだった。
「室長、子供が具合悪い可能性が高いです。あと20分あれば、ここまでは目途がつきますので、それから保育園に状況を確認したいのですが、いいですか」
「そうですか、すぐに電話しなくていいの?」
「こんな言い方はよくないのですが、ひどい緊急事態だったらまたかかってくると思われます」
大急ぎでできる作業を進めていると、隣の綺麗な巻き毛の佐々木が、不安そうにちらちらたま子を見、小さい声で言った。
「私、今日、ピラティス入ってるんですよね‥。月謝、自分で払ってて、すごく高くて‥」
「ごめんね‥、まだ具合悪いって確定してないから‥」
たま子は身を縮めて謝るよりほかない。
あまり引き延ばすわけにもいかず、たま子は工藤室長に断って携帯で保育園に電話を掛けた。熱発で7度後半、機嫌もやや悪く、朝に園で出された牛乳は吐いてしまったらしい。本来すぐ迎えに行かねばならないが、無理を言って昼ごろ受け取りに行くことにした。
保育園の看護師は困るを連発した。また吐いたり8度に上がったら預かれないから電話すると言っていったん話は終わった。
たま子に最低限午前中の猶予ができたことで、室の仕事は何とか救われた。
昼休みに食い込んだが、残っている室長と、隣の若い佐々木に引継ぎした。
「どうしようもなかったら仕方ないけど、明日は出勤してほしいな‥。今日も帰られるのは痛いねえ」
室長は汗を拭きながら言った。本当に顔が青ざめていた。
「うーん、何時に出れば間に合いますか?」
「‥18時半に出れば間に合います」
「残業つけてください、30分頼みます。優先順位を確認しましょう。今日やらなくていい案件は、本條さんに復帰してから振ってください。あとは僕が頑張ります」
胃薬を栄養ドリンクで飲む室長に罪悪感でいっぱいになりながら、佐々木の不満げな視線に頭を下げながら、たま子は部屋を辞し、駅まで走って電車に飛び乗った。
横
まあTVシリーズの続編って事で不純物が混じった面はある
永野というラッセン云々が持ちネタの芸人、といっても私が説明する必要もないと思うけど、のネタをこの前ガッツリみた。
いままでもちょろっと見かけたことはあったけど、イマイチ苦手だった。
なんとなくシニカルな感じがするし、ラッセンがすき、この貧しさこそが真理だ、と言わんばかりの姿勢のように思えたからだ。
貧しさこそが真理というのは、たとえば闇金うしじま君であったりクジラックスみたいな感じだ。
なぜこの二つが等号で結ばれるのか謎って人もいると思うけど、そこは説明すると長くなるので割愛させてください。
また、私は両者共にたんに否定的な意見を持っているわけでもないということを加えておきます。
で、最近なんとなくネタをいろいろ見てみたわけだけど、これがなかなか面白かった。
あんまり他の芸人でたとえるのも失礼だけど、本質的には劇団ひとりと似たマインドをもってるんじゃないか?と思った。
人間がはらみうる滑稽さみたいなものを単にバカにするわけではなく、むしろその滑稽さを引き受けて笑いに転化する、みたいな。
もちろん、そこにはアングラ的な野蛮さや「意味の破壊」みたいなものがあって受け取りかたが難しいんだけど、
劇団ひとりがある程度の大衆受けをしたのと同様に、この人も根っこは必ずしもアングラではないんじゃないかという気がした。
で、最近そんな永野に対する評論を読んだわけだけど、これがわけわからなかった。
永野がブレイクしたのはなぜ?という問いからはじまって、最終的にたまたまタイミングがあったのだろう、という主張の記事だった。
それって意味不明じゃねえか?
もちろん、私はあらゆる物事には理由があるといいたいわけではない。世の中の多くのことって、複雑系云々の知見を持ち出すまでもなくある種の偶然で決まってしまう。
でも、評論で偶然を持ち出してしまった場合、それって何一つとして説明していることになっていないんじゃないか?
まあ確かに、どうしても私たちってある事象が起きた理由なり意味を探りがちだけど、実はそれって単に確率的な問題だよ、ということはあって、その意味ではこの記事は「情報」があるのかもしれない。
でも、偶然なんだろう、ってそれ別にデータも論理もないじゃん。
そんな記事を読まされた身にもなってほしいよな、と思った。