シン・ゴジラや君の名は。を絶賛する層には受け入れがたい認めにくい批判にあう映画なのかもしれないが
今のところ今年一番好きなオリジナル映画はこれ。
ゴジラや君。にあった「社会情勢」は「カープ好調」で表し、現代問題については「カープ女子って妊婦でも可愛く見えるよね。だからまぁ赤い服が重要じゃないの?」を提起している。
年代層もデスメタルを好む若者から、矢沢永吉にグッとくる良いオッサンオバサンたちまで幅広くカバー。
ラストの怒涛の展開に観終わった後「なんか負けた」感が味わえるのも、上記2作品と類似している。
またそのラストでの音楽との絡みも最高であり、君の名は。RADWIMPSくらいの調和感を持っている。冒頭のデスメタルバンドにテルミンなんか最高だった。
人間の生死について考えるところも、今年のヒット作と類似している。果たしてモヒカンは大事にしただろうか。
こう書くとヒットしなかったように思えるが、広島じゃ大作押さえて初週1位を記録しロングランになった。じゃけぇ、見るとおどりゃーも広島人になるんかもしれん。
とにかく、そういうわけだから、見てくれ。
あらすじか?モヒカンが、故郷に、帰るだけだ。それ以外に必要なのか?マッドマックスだって行って帰ってきただけだろうがあああ!
うーん、そうは言ってもあの系統の作品って結構コンスタントに出てくるからなあ。 「モヒカン故郷に帰る」を最初に見て「あ、これ『東京家族』に松田龍平出しただけやん」って思っ...