■君の名は。の入れ替わりが生まれ変わりに起因するのではという仮説

君の名は。にはまってしまい、劇場2回の視聴に加え、小説と外伝も読んでしまった。

それで思ったのが、瀧と三葉の入れ替わりは、赤の他人同士のものでは無く、瀧が三ツ葉の生まれ替わりであることに起因するという仮説。

宮永の一族の特殊能力（仮説）

• 自身の前世、来世(一世代に限らない)の夢を見る
• 夢を見ている間、人格の入れ替わりが起こる
• その夢が、現実改変に繋がる

仮設の根拠

• 口噛み酒を飲んだ後、瀧が三葉の記憶と思われるもの(誕生、東京での瀧との邂逅、隕石の落下など）を夢にみる。これは単純な入れ替わりでは説明出来ず、前世の記憶を時系列順に思い返しているように思えた。
• 主人公二人以外に相手が明示されている入れ替わりは、四葉とのそのはるか先祖との入れ替わり(外伝)のみでこの仮説に反しない。
• 外伝での三葉が二葉の生まれ変わりであることを暗示する描写がある。(二葉の死ぬ前のすぐに会えるという発言、父が三葉が二葉の生まれ変わりだと納得すること、など)
• 「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい！」
• 前世、先祖とのつながり、夢、といったキーワードが頻出する。(入れ替わりだけがテーマなら、前世来世のつながりはあまりテーマと関係ないのでは？）

また瀧が思い出すのが三葉の隕石落下までの記憶に限られることから、瀧は隕石落下で死んでしまった三葉の転生ではないかとも思う。

四葉は瀧の生まれ変わりでは(根拠薄い)

• 何故か男の子のように育ってしまった(外伝での父親の回想）、サッカーのできる服しか着ないなど、男子のような特徴
• 里芋を剥く際、三葉が二葉を手伝う記憶を、四葉が三葉を手伝う際に思い出す（三葉→瀧→四葉の転生の流れであれば、三葉は四葉の前前世となる。その記憶を思い出している？）

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