「NYでも落とす」云々という台詞は、赤坂、矢口の二人が立川で話すシーン中の赤坂の台詞なのね。それで、
もっと言えば、アメリカの発言じゃなくて「国連からの通達」という扱いなのね。議論するならちゃんと作品に即してやって。
それから、そもそも「そこがNYであっても、同じ結論を下すそうだ」というのは、「落とさざるを得ないほど事態はヤバい」ということの
説明として述べられているのであって、現実的に東京に落とすわけないとかNYに落とすわけないとか、あの時点の情報として
「ゴジラが目覚める=人類滅亡かも」という前提を見落としてなければ、それほどヤバいのか、むしろ落とさないわけがないと理解できる部分なのね。
「(現実に考えて)落とすわけがない」とか書いちゃうこと自体が、もうぜんぜん筋を追えてないことをよく物語ってるのね。
そういういい加減な見方と記憶力でよくもまあフィクションについて作品論じみた話ができるなと思うけど、
とりあえず、恥をかきたくないならせめて「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」出るまで待てば?
さらに言うと、あの台詞には、核に対する日本と日本以外の国の感じ方の違いがあるということも前提されてる。
「核を投下する」ということへの日本人の心理的負担はおそらく他国には理解されないだろうということも分かった上で、
赤坂の最初の驚きの表情、矢口への言い聞かせるような(自分自身も納得させるような)台詞やその後の行動があるわけで、
あの映画の作り手はそこまで考えて作ってることが伝わってくる。そこまで踏まえて、あの映画の中の国連の行動と日本人の
行動に納得がいくというつくりをしてる。
そんなわけで、ぶっちゃけこの映画が海外の人に「刺さる」とは、オレはあんまり思えないんだよね。
確かにすごい映画だけど、日本人ですらこの増田並みにしか読み取れない人がいっぱいいるわけで、まして外国じゃなあ、と。
>カヨコ・パタースン「ここがマンハッタンでも同じ決断下すけど何か?」 この発言もリアルさを損なう発言なんだよなあ。 あくまでアメリカ合衆国もやむを得ない決断ですよ?という...
いやいやいや… 米国の代理人が、日本に対してそのセリフを言うこと自体は、変じゃないだろ… 実際にアメリカがそう思ってるかは別としてさ
それを主人公である日本政府の政治家が信じてるのと 発言してる本人もマジだと思って言ってるからギャグでリアルの欠片も無いっつってんの
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横から NY云々は赤坂さんが矢口じゃなくて避難期間二週間とか無理ですよと怒ってる人たちに向けて言ったセリフだね もう決定事項だし怒ってても仕方ない状況だから自分と周囲を説得...
「このままでは地球温暖化が進み南極の氷が溶け水位が上昇し全人類がヤバい」 「このままでは地球が氷河期になったとき食料の備蓄が無さ過ぎて人類がヤバい」 「このままでは地球に...
ゴジラ細胞が小っちゃいうちはスーパーナパームとかで焼けばなんとかなるからそういう対処してたんだろ。 で、第二形態位までは「あー見たことあるわアイツ。頑張って燃やさなアカ...
えっ…そんな内面描写なかったでしょ…
あのシーンは「アメリカの方がゴジラの情報を持っている」という状態で 「東京虐めるために核落とすのかよぉ」みたいな発想に「ゴジラ放っておくと地球がヤバい」っていう恐怖を煽...