上司から英文メールの翻訳を頼まれることが多い。
(席が隣だからだ、わたしの英語スキルはさほど高くない)
単に連絡のやり取りであれば要約して伝えるだけで楽なのだが、
テクニカルタームが入っているとそれなりに慎重かつ調べてから渡す必要がある。
先日も上司が海外の展示会へ視察に行くので概要を私にわたし、
見ていくポイントを教えてといわれたので、さすがに断った。
「ご自身で分からないなら、翻訳会社に発注してください」と。
わたしにはわたしの仕事があるからだ。
英語同様に「◯◯が出来ないから」というノンスキルを逆手にとって、
仕事を押し付けてくる者が多い。
・エクセルのマクロがわからないから
・エクセルの関数がわからないから
・エクセルで集計できないから
・エクセルでソートができないから
免罪符は際限なく安売りされていき、誰かが押し付けられている。
つい最近まで、メールの返信はできるが転送ができない役員がいて、
メールを転送するたびに役員のデスクまで誰かが呼ばれていた。
ところで先の上司の海外出張には英語の出来る新卒女の子がついていくことになった。
新卒ちゃんは旅行気分で浮かれていたが、
彼女には出張レポート作成に必須なオフィス系のスキルが致命的に欠けている。
そのことを上司はまだ知らない。
Permalink | 記事への反応(2) | 12:14
ツイートシェア
「この子はパソコンできないんだ。レポート代わりに頼むよ」
ところで先の上司の海外出張には英語の出来る新卒女の子がついていくことになった。 新卒ちゃんは旅行気分で浮かれていたが、 彼女には出張レポート作成に必須なオフィス系のス...