『最近の邦画』というと近頃はすっかり『しょうもないもの』の代名詞みたいな言われようだが、
正直自分も邦画はくそばっかだからと洋画ばっかり見ていたクチだ。
しかしすごい熱量の邦画というのに、ばったり出会うこともあるので日本人も侮れない。
でも、なんかやばいものを見てしまったと思うのは、間違いない。
巨災対でこぼこトリオのはげたおっさんこと塚本晋也が20年かけて自主制作した映画。
自主制作といっても8mmは使われていないし、まともな俳優が出てるから安心してくれ。
第二次大戦末期のフィリピンで死にぞこないの日本兵(塚本晋也)が地面を這いずり回って芋を食ったりサルの肉を食って地面を這いずり回る話。
実は伝説のカルトドキュメント映画「ゆきゆきて、神軍」より人が入っているというドキュメンタリー映画。
この映画たぶん日本一、人を集めたドキュメンタリー映画になるぞ。
公開されてから三か月以上たってから見たが、恐ろしいことに未だに劇場は満員だった。
おそらく撮ったやつは頭がおかしい。
ドキュメンタリー映画とか詰まんないと思っている人(ほぼ皆)が見に行け。
正直この映画がなければ、シン・ゴジラが私の今年の一位だっただろう。
他にはろくな映画はない。
2015年なんかあったっけと思ったが考えるだけ時間の無駄だった。
まあシン・ゴジラ並みが毎年あったら困る。
シンゴジラとか邦画論争と関係なくてすまんが、逆張りではなく、「野火」は面白くなかった なぜあんなに好評なのか謎である 良くなかった点のまとめ ・映像 NHKの再現ドラマっぽ...
葛城事件 日本で一番悪い奴ら ヤクザと憲法 クリーピー偽りの隣人 ヒメアノ~ル ヒーローマニア-生活- アイアムアヒーロー 二重生活 ピンクとグレー 下衆の愛 リップヴァン...