夫とはそこで知り合って3年後に結婚したが、私の頭が悪いせいだろう。
彼の言っていることが理解できないことが多い。
例えばこんな感じ。
指さきがお湯につかると必ず「あぴゃぴゃぴゃー」と言う。
もちろん、お湯の温度は彼が正確に40度になるよう管理している。
「いぐど!こらっ!おいっ!ほいっ!!おまえ、、、ちきしょ、こら」
っと何故かなまり気味でどなりながら、水を流しつづけている。
極めつけは、就寝後、夜中にむくりと起きだして、
「がりっ、がりっ、がりっ」とぼそぼそと喋っている。
一度、『がりじゃなくって、おろしじゃない?』
って聞いてみたが無視されたので、それいらい一緒にがりっと言ってあげている。
頭がいい人はこういうものらしい。
少し安心した。
家に一人でいるとき、気が緩むと似たようなことをやってしまう場合がある リラックスが極まって理性の制御を放棄し、思いのままに行動してしまうのだ でも、他人のいる外では絶対に...
結局のところ、京都大学出身のお茶目な主人と結婚して、幸せな毎日を送っているというだけの話かな。