「副業すれば月○円でいいよね~」という募集に対して、実際にそれでいいと思えば就業すればよいし安すぎると思えばやめればいい。あるいはマネージャーが言うとおり「嫌ならバイトして足しにすればいい」。当然、一銭にもならない「サービス残業」など拒否で。それは「副業禁止」に反対する理由にはならない。
社会全体で見れば「サービス残業」は、事実上「副業をボランティアで賃金ゼロでやらせる」のと同じなわけ。社会全体での仕事の総量は同じ、でも大半が無賃。こんな労働力ダンピングを野放しにしているから、日本で労働力市場における価格設定が適正に働かない。それより「副業禁止」を禁止して、その分の労働に適正な「価格」をつけさせることが重要。そうすれば、「サービス残業」を強要しようとする会社は「いや、私も生活があるんで…」と、副業したい社員からの抵抗にあい、市場から撤退するか「適正な残業代を支払う」ホワイトなプレイヤーになるしかなくなる。「副業禁止」は、副業する社員だけに有利なのではなく、そのまま普通に働いている社員が、働いた分だけ適正な賃金を得られるようにする上でも非常に有利に働くんだよ。
大事なことなのでもう一度。「サービス残業」は労働力ダンピングであり、健全な市場経済を破壊し、長い目で見れば少子化など私たちの社会そのものすら破壊する行為なのです。
副業ができるから月の金額〜でいいよね。嫌ならバイトして足しにしてとか言い出す馬鹿が増える。 しかも会社の本業と近い業務をすれば目をつけられる。 禁止するべき。会社が望むポ...
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