みたいな言い回しをよく見かけるけれど, 日常のやりとりではまず出てこないような独特な言い回しだよなーと大変興味深い. (「これ」という言葉の使い方とか)
おそらく, この手の文章はできるだけ解釈が一意に定まる (読み方によって解釈がブレない) 表現が必要なので, そのための工夫としてこういう形になったんだろうな~.
「解釈が一意に定まる」ことの重要性はプログラミング言語でも同様で, 処理系を実装する場合にもポイントになってくるわけだけど, そういえばこの表現ってプログラミングにおける foreach 文だよなとふと思った.
「A、B、Cについては」という語句で言及している各項目を、「これ」という変数にバインドしている感じ. Javascript 的に書くと
[A, B, C].forEach(これ => { if (○○の場合) 「これ」を実施; });