2016-07-12

投票結果受入に見る日英の違い

または、日本選挙結果受入の未熟さ。

イギリスでのEU離脱国民投票については、49対51という僅差だった。

僕は「ああ、これは結果は取り消しで、やり直しとか、なかったことになるのかな」と思った。

しかし、僅差にも関わらず、負けた側の支持者からは「結果は結果。結果に従う。それが民主主義だ」という意見があった。

負けた側の代表ブレア首相)も「これは僅差だから負けではない」などと言わず、結果を結果として受け入れて、直ぐに次の行動に移り始めた。まあ、その行動が首相辞職だったわけだが。

ひるがえって日本を見るとどうだ。先日行われた参議院議員選挙では、やはり、というか、案の定、負けた側は負けを認めず「これは国民意見の結果ではない」だとか「国民安部政治を認めたわけではない」とか言ってる。

さらには、それ系の新聞までもが似た論調だ。

今回初めて選挙に行ったけど、大人がこれでは情けないと感じた。すくなくとも、選挙投票民主主義に対する考え方、結果の受け止め方が、日本は情けないほど幼稚だと感じた。

情けないよ日本

  • 負けた側の代表(ブレア首相)も「これは僅差だから負けではない」などと言わず、結果を結果として受け入れて、直ぐに次の行動に移り始めた。まあ、その行動が首相辞職だったわけ...

  • イギリスだって納得してないって愚痴ってる人もいるだろうよ、海外に報道されないだけで 政治家を選ぶ選挙と、賛成か反対か二択の国民投票とはまた別だしな

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん