反移民感情については難しい問題ですね。
私は肌の色などの外見に基づく差別は絶対に許せないと言い切れますが、宗教や生活様式が原因である場合には「差別だ」と切って捨てられないものがある。
宗教は表現の自由と同じく、その自由が他の基本的人権を侵害する場合もあるので。
極端な話、神の為の生贄を必要とする宗教は当事者が納得していたからといって受け入れていいものかという。
ヒンドゥー教のカースト制やイスラムの一夫多妻制はたとえ当事者が納得していたとしても、近代国家の下での基本的人権には反するものではないか。
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