2016-06-06

重度の動物愛好家が恐い

「この人付き合いづらいな」と思ったとき、その人が重度の動物愛好家であることが多い。

動物を飼っている、SNS写真を載せる、なんてのは可愛いもので、

私の身近に多いのは、動物虐待ニュースにびっくりするくらい攻撃的な言葉で反応したり、

「逃げた猫を探しています」的なツイートを一日に何百件もリツイートしたり、

ひたすらに「人間は汚い、動物気高い動物とだけ交流したい」という。

とにかく動物が素晴らしく、人間は最低なんだそうだ。

私も動物は好きだし、いっしょに暮らしたこともあり、可愛いと思う。

動物を愛するのは一向に構わない。

問題なのは性格・態度・行動に難のある重度の動物愛好家」なことだ。

ふつうに会話していても引っかかるような言葉を使ったり、

気に入らないことがあると親しい人間でも烈火のごとく攻撃してきたり、

延々とマイナスなことを言い続ける。口癖は決まって「疲れた」「死にたい」だ。

「お前のような性格から人が寄り付かず、動物しか相手してくれないのでは?」と思ってしまう。

動物は人の悲しみに寄り添い、無償の愛を注いでくれるんだそうだ。

私は思う。「エサをくれるから懐いているだけだったらどうするんだろう?」と。

今度は「動物に裏切られた!動物は汚い!」というんだろうか。

それはもう、動物が好きなのではなくて、決して自分否定しない、

どんな自分でも受け入れてくれる存在が好きなんだと思う。

まりそれは、彼らのいう「家族」ではなく、

一番嫌いな言葉「ペット」なのではないか

動物言葉を話せなくてよかったね。

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