■1983年生まれの33歳、ちょうど社会に出て10年のWeb系エンジニアの年収

いわゆるWeb業界のエンジニアやってて10年経って、めでたくおっさんクラスタの仲間入りと言って過言でない年齢になりました。

定期的に "エンジニアの生存戦略" とか "キャリアが云々" みたいなのが話題に上る一方、みんなが気にしているのにあまり出てこない "おちんぎん" の実態について、私個人が10年でどのように変遷してきたかというのを書いてみようと思いました。

ここでいう "年収" は、源泉徴収票にある支払金額にある金額のことを指します。つまり、実際に得ている金額ということですね。

2006年: 350万円

• 振り出しペーペーの新卒にしては高めだったと思う
• ガラケーのWebサイトとか作ってました

2007年: 源泉徴収票紛失で不明、たぶん2006年と変わらないくらい

• 引き続きガラケー仕事をしていました

2008年: 440万円

• この年はいわゆるガラケーのフロントエンドから、バックエンドのインフラ系エンジニアに転職した
• まだオンプレ全盛の時代で、ケーブル引く仕事から何から全部やったのは今でも血肉になって生きていますね

2009-2010年: 400万円

• 前職がいろいろあって給料不払いみたいな事案が発生したので転職
• またフロント系の仕事に戻ってました

2011年: 600万円

• ソシャゲー当たり年、相場相応にアップしたのは僥倖といえる
• ゲームは作っていなかったんですけどね

2012年-2014年：750万円

• 賞与なるものが安定して出る職場に変わり、トータルではアップ
• 結婚したりしてまたそれまでとは違った生活になりました

2015年: 950万円+ボーナス

• 事情があって転職したが、幸いこれまでの仕事を評価いただけたのかおちんぎんアップできた
• 年度の都合でまだボーナスが出てないけど出たら1100くらいだと思う
• 今はクラウドやDockerをいじる仕事をしています

という感じです。

これをどう思うかは人それぞれだとは思いますが、参考にできそうな人がいたらどうぞ。

Permalink | 記事への反応(1) | 16:41

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