2016-05-04

存在意義を求められてしまうことがこの世界の窮屈さなのだろうね

ブラック企業死ぬまで働いてしまう人がいるらしいけどそうなってしま気持ちも分かる気がする。

今の社会人間が余りすぎてるから皆がお互いに比べられ「貴方は他の誰かより優れていますか?」とまるでゲームの駒か何かのように比べられてしまう。

そういった社会で生き残る方法自分を安売りするか、自分には価値があると必死アピールすることだけしかない。

それは仕事の上でだけの話じゃなくて個々人の付き合いでも相手が選び放題になってしまい無闇矢鱈に個性アピールするはめになる。

それはSNSの発展により更に顕著となった。

だがそうまでしてそれぞれの人間自分存在意義を示さなければならないのだろうか。

高齢化社会により増えた老人に対して「彼らをわざわざ生かしていく意味があるのか。国の未来を食いつぶされる前に勝手にくたばって貰おう」と言う人間までいるのが今の世の中だ。

ただ生きているだけの人間に居場所を与え続けている余裕など今の世の中にはないのだ。

世の中は豊かになりその豊かさにより心が失われたと言う人間がいるが実際は違う、未だに人の世は貧しいのだ。

貧しいがゆえに存在意義が求められ、そのために誰もが無理をしてその無理で心がねじれていく。

こんな時代が終わるのはいつなんだろうか。

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