放送時間が夜遅い時間なのでリアルタイムで聞いたことはないんだけど、興味がある内容ならちょこちょこポッドキャストで聞かせてもらってた真面目系ラジオ番組でオレのメールが採用された。その日の番組トピックがたまたまうちの実家が長年悩んでいた内容だったので、ダメ元と勢いでメールしたら翌日ポッドキャストでオレのハンドルネームが読み上げられて仕事中なのに「おお!」と叫んで周りに見られちまったぜキャッハー。
メール採用されるなんて初めての経験だったんだけど、やっぱ放送内ではけっこうメールの内容って省略されるんだな。ちょっと考えてみてもあんな長いメール普通に読んでたらメインの放送内容が飛んじゃうし、あと良かれと思ってその問題に至った経緯とか、周りの人の反応とか影響とかを書いたんだけど、まぁその番組本編のトピックとは直接関係のない話だし、あんま詰め込み過ぎるとそりゃ番組進行も何に絞ったらいいかわからなくなるから当然といえば当然か。
ただ放送後にその番組のツイッターのハッシュタグ眺めてオレのメールの反応とか見てたんだけど、みんな善意でアドバイスしてくれてるんだろうけど、前提条件をかなり端折って紹介された内容なのでどのアドバイスもピントがずれちゃってるんだよなぁ。。。みんなけっこう気軽に「精神病んでるから精神病院いけよ」っていうけど、あれって当事者が自分の意思で通院することに同意してくれないと周りはどーしようもうない。第3者やら家族やらが強引に病院に送り込むわけにはいかねーんだよなー。
初めてラジオでメール採用されて嬉しかった反面、これまで見てきたネットでの議論も大体こんな感じだったのかなってけっこう冷めてきた。メディアとかで採用される一般視聴者の声とか取材内容の大半はおそらく番組の時間枠とか記事数の関係とかで大抵はけっこう省略されてる。でもそれ見たり読んだりして意見言いたくなる人たちってその省略された前提内容を勝手に脳内補完してあーだこーだいっているから、大抵の内容は「ごめん、それうちの前提じゃ無理なんだわ」って意見をドヤ顔でいってくる。なんつーか誰が悪いって話じゃないんだけど、大量の人たちの時間や思考が無駄なことに費やされている感がして虚しい。まぁ他人の不幸話をネタに話して盛り上がるというエンタメ要素も否定しないけど、それに加わっている連中はそういった自覚ないだろうからな。オレだってそうだったし。
ちなみにラジオで紹介されてからゲストで出てた専門家からもアドバイスっぽいコメントあったけど、「うーん、正論だろうけどそれできたら苦労してないですわ」的な内容でもにょりました。