2016-03-29

まずい! ロールキャベツ

今日食べたロールキャベツが最低だった。

グラタンの中に入ったロールキャベツ。まずグラタンの玉ねぎがシャキシャキしてる。バカじゃねえの、グタタンってなんだよ。

箸でロールキャベツを掴むと俵形で大きさ約4cm。緑色をしたキャベツが見える。もしかしてレタスかな? と一瞬思ったけど、ロールレタスなどという料理は聞いたことがないので、キャベツだと信じて食す。

歯に力を入れてレタスを噛み切ろうとした瞬間不気味な「シニャ」っとした感触が歯に伝わる。この時点で後悔はMAXだったのだが、そのまま噛み切ろうとする。キャベツの繊維が邪魔をしてなかなかかみ切れない。口の中に味気のない冷えた水分がピチャっと広がる。味気も旨味もない無慈悲な水分は容赦なく口内に押し寄せてくる。オエッと吐きそうなりそうな気持ちを抑え、涼しい顔をしながら咀嚼する。噛みしめるたびに、吐き気を催す水分が波状攻撃で押し寄せる。最後一口キャベツの中に申し訳程度のミートボールが隠されていることを発見する。一体どんな肉を使ったらこんな味になるのかというケミカルな風味が口いっぱいに広がり、キャベツの水分を中和する。噛んで味気がなくなる前に錠剤を飲み込むが如く一気に飲み込んで食べたことにする。

ロールキャベツは2個入り。あと1個残ってるじゃねーか。

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