2016-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20160319153759

まじめなトラバついててびっくりしたありがとね。

でも僕は「二十歳〜」が「倫理的にこれってどうなのか?」って議論が成立するような物だとは思ってないし

そんな風に書いたつもりもなかったんですよね。なんかごめんなさい。

描写がすごいってところを誤解されているような気がして歯痒かったかトラバつけることにしました。

僕は、「エロ同人は”ただ人が性的に消費される様を描いただけ”だという枠の中からは出られない」という前提が当然あって

それは常識的ものとして共有された認識だと思っていました。

なのであくま増田がいうように「添加物」というのか、

ムードを作るため、話に厚みを出すための肉付けの一つとして描写のことをだしただけなんですよね。

じめじめした樹海たまたまくっさい銀杏の木みつけてなんか銀杏いっぱい採れた、糞みたいな体験でしたけど銀杏はおいしかったです、みたいな。

ちがうか。

やっぱり僕からすると、クジラックスさん含め作者や愛好家は

この手の同人は如何わしく非倫理的ものと扱われて当然だと思っていて、

なのであまり表立って展開される活動ではないと認識しているように見えるんだよね。

性的搾取(あえてこの言葉を使う)の対象として主人公が出てきてなぶられる。」

そのことを吟味してただ楽しむだけに制作され売り買いされるのがエロ同人界隈であり、

内輪の外からは見られることはないという暗黙の了解を掲げることで成り立っている世界なのかなと思っている。

「『泣けるエロ漫画』として紹介されている」というけど、それはアフィリエイトブログの類で

クローズドされた集団の様子を外から面白がってパブリック空間晒しているのではないのかな。

(まあ僕もそういうの経由して流れてきた情報しかクジラックス漫画を知らないんだけども)

問題集団構成員がそういったネットの流れを黙殺しているところでしょう。

当人たちがコントロールできないところでああいった漫画なりイラストが公開されているって現在も知らないなんてことはさすがにないはずだから

クジラックスさんは「わんぴーす」って漫画ツイッター児童ポルノに絡んだ描写入れてたみたいだし。

公共ネットスペースに筒抜けの状態でそれでも背徳的な描写を描き続け持ち上げ続けてるわけで、

彼らは愚かにも、一時話題になったバカッターと変わらない精神構造をしているのではないかとすら思えてくる。

大勢いるロリコンエロ同人作者のなかでクジラックスさんがある種突出した存在であるのは、

ということを感じさせる、犯す側の人間が抱える劣等感孤独感を軸にしたストーリー展開なんだと思う。

興味本位で調べただけだから言い切れないところはあるけど、

クジラックス作品(といっていいのかな)は性癖を介することで犯す側の人間が人との繋がりが見つけ出すか

女児が傷つき孤独に苛まれる(犯す側のフィールドに引きずり込む)かのどちらかだけなんだよな。

駄目なことだとわかっているといいながらそれを排除できない自分本位な心情があって、

それを必然的ものだとでもいうように自らの孤独さを強調する言動というものロリコンたちは共感しているのかもね。(でもこんな危ない感覚を持った奴がごろごろいるのか?)

クジラックス作品に限らず多くのエロ同人にいえることだと思うけど、

どの作品も犯す側の自己完結した思考ベースになっていて、

それは表に存在が知られないように内輪で読んでる分には問題なかったけど、

それが一旦外部に広く知れ渡ってしまった以上人々の不快感や恐怖心は拭い去れないわけで、

やはり未だに”今の環境で”作品を発表し続けているということの有害性をもっと真剣に捉えてほしいな。

記事への反応 -
  • 調べてみたら、なんか有名な代表作みたいなのが「要約すると『女児をレイプして捨てながらゆく逃避行』」みたいなことが書いてあってワロタww胸糞悪すぎるわwww もはやまったく「イ...

    • まじめなトラバついててびっくりしたありがとね。 でも僕は「二十歳〜」が「倫理的にこれってどうなのか?」って議論が成立するような物だとは思ってないし そんな風に書いたつも...

    • 「20歳なんですけど!」のやつは読んでないので,それに関しては当てはまる話なのかもしれないけど,ちょっと話を一般化しすぎかなーと思うところはあるので指摘. 話に戻るけど、...

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