2016-03-14

小学生の頃、「ポケルス」という仕様がなんとなく不気味に感ぜられて

小学生の頃、「ポケルス」という仕様がなんとなく不気味に感ぜられて仕方がなかった覚えがある。

たまたま当時の友達ポケルス感染したポケモンを持っていて、よくわからないまま俺の手持ちポケモンにも感染させてもらったのだが、そもそもそれまでそんなもの存在することすら聞いたことがなかった。

これはなんだか凄いものを手に入れたみたいだぞ、と思って家に帰って適当ポケモンをプレーするが、何が起こる気配もない。

唯一、ポケセンのジョーイさんが数行のテキストポケルスについて言及してくれるが、ただそれだけ。


状態異常欄にもはっきりと表示されるのに、何故こんなに秘密めいた扱いをするのか?

肝心のポケルスの具体的な効果は一体なんなのか?

勝手に他のポケモン感染したりしなかったりするのはなぜ?

とにかくあらゆることが不気味だった気がする。



インターネットが発達した今ならば、まあある程度のことは調べれば出てくる。

ポケルス自然発生確率は実に3/65536であり、インターネットが普及してから初めて知ったという人もちらほらいるようだ。

しかも、俺はルビーサファイア世代だが、金銀時代からポケルス存在したらしい。

当然だがその頃もインターネット流行っていないので、クチコミなどで情報が不確かなまま広まって行き、俺のようにビビっていた人もいるようで少しほっこりした。





...とここまで書き綴って来たが、かくいう俺はこういった不気味要素が大好物である

ポケモンは毎作必ずこういうのをぶっ込んでくるところが好きで、話題の新作「サンムーン」でも何かあるんじゃないかな、と期待してみたり。

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