2016-03-01

母親浮気現場突撃した

相談する相手もいなく、ただただ吐き出したいのでここに書く。

一応スペック

毒母アラフィフBBA。贔屓目に見なくても美魔女かいう部類に入ると思う。

増田アラサー非リアSE最近転職実家に戻った。

傍目から見ると増田家は2世帯同居の仲の良い5人家族(+1匹)という、ごくありふれた家庭環境に見えるようだ。

きっかけは記憶にも新しいゲス不倫報道

あの報道への社会の反応は個人的に衝撃だった。芸能人不倫なんて今時ゴシップ誌くらいでしか扱わないと思っていたので。

世の中まだ捨てたもんじゃないなと変に勇気付けられた。

ちなみに母は初犯ではない。まだ小さい頃、私の頭上をFAXやら炊飯器やらがよく飛び交っていたのを覚えている。

何台の折りたたみケータイの上と下が離れ離れになっただっただろうか。とにかく母は腋が甘く、股が緩かった。

そして数ヶ月後にはなあなあでよりを戻し、雨降って地固まるを繰り返していた。

前のゴタゴタから籍は抜いたままのようだ。2つの姓を都合良く使い分ける母に虫唾が走った。

子供から慰謝料請求

事実婚相手から慰謝料請求

調べてみると、どちらも金額は期待できないそうにないのがあまり面白くない。

父には事前に事情情事?を話し協力を仰いだが、なしのつぶてだった。あの頃の情熱はどこへ行ってしまったのか。

昔と比べて父は丸くなってしまった。慣れてしまったのだ。今は歯牙亡き元狂犬。

母方の祖父はいつも母と喧嘩しているが、娘のことは可愛いみたいだ。最終的にはあちらと一緒に出て行くだろう。

妹は分からない。親の不倫も許容できるリベラルな私カコイイ的な価値観で生きているように見える(というかコイツ浮気上等なヤツだった)

尾行にはスマホ位置情報アプリ使用した。

仕事出張は全て嘘だった。いつも実家から半径10km以内をうろちょろされていたのが腹立たしい。

ただ今となっては探偵ごっこはとても楽しかった。

暗闇の向こうにいるターゲットから10メートル距離カメラを構えた時は手に汗握り、真夜中の国道の追跡は心が躍った。

義憤に駆られた背徳感は斯様にも心地良いものなのか(型落ちの一眼レフは碌にAFが効かなかったので今度フルサイズに買い換えよう)

先日、またしても近くのホテルで夜から時間位置情報が止まったままだったので、朝帰り前に現場を押さえることにした。

会社には休みの連絡を入れ、ホテルには9時に到着。よく見慣れた車が駐車場に停まっていた。

1011時・・・いくら最終チェックアウトが12時とはいえ、ギリギリまでイチャつく必要はあるのだろうか。

今頃足の悪い祖父は雪がチラつく中、一人でバス電車を乗り継いで病院に向かっている。

11:58 聞き慣れた声の方向に向かいカメラを構える。

ファインダーの向こう側には、私を冷たく睨みつける母と知らないおっさんがいた。

2人と別れた直後、激しい吐き気を催した。思っていたよりもダメージは大きく、ただただ気持ち悪かった。

カメラには何も写っていなかった。

白を証明たかったのか。

黒を証明たかったのか。

後の家族会議では謝罪も弁解もなく、逆ギレを繰り返していたので、とりあえず家から出て行ってもらうことをお願いした。

以前別居中に借りていたマンションの一室が今もあるのは調査済み。このまま家族ごっこを続けるのは耐えられなかった。

それ見たことか、やってると思ってた ―味方である筈の人間の声にいちいちざわつく。なら何故やめさせなかった?

謝罪もなく、もちろん慰謝料などもなく、そもそも私自体、目的を持っての行動でもなかった。

嘘つきへの失望とほんのちょっとの妬みからの行動。背中を押してくれたのは勿論ベッキーと文春。

今思うとただのハードランディングな親離れでしかないのかもしれない。

どうせあの人はほとぼりが冷めた頃、また戻ってくると思っている自分もいる。というか犬がいるからどーたらと今も出入りを繰り返している。

なんだか試合に勝って勝負に負けた気分。私が悪いのか?

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